野毛の喫茶店ということで、もう一軒。
神奈川県横浜市中区宮川町2-33
昨年7月、「ダウンビート」に入る前、「大島コーヒー店」にも入りました。
2017年3月以来4年ぶりの再訪問。カッコイイ装テンはそのままだけど、店内が以前よりシンプルになったような気がした。
やっぱり…前の方が渋くて純喫茶っぽかった、というのが本音。今も充分いいんですけどね。
2回分の訪問をまとめて紹介します。
装テンも素敵ですが、外から見た窓辺の風景もグッときます。
「ホットドック、トースト、サンドイッチ」の窓のメニューがいいですよね。うっとり。
店内はL字型。外からは見えない奥の広い空間があるのですが、そっちは常連の男性客中心。一見では座れない感じ。
席数は少なくても窓辺が良い雰囲気。
今は時が経ち、その時の事を思い出しながら書いてるのですが、当時のメモを見ると、「中は想像より渋い、凄くいい!」と書いてありました。
テンション高めですね。
ステンドグラス調のペンダントライトと総テン、窓のメニューの絡み。
奥の席に座りました。
焼き魚定食660円、BLTサンドセット550円などお手頃な食事メニューもあったのですが、私の目にとまったのは、いちごジュース550円。
期間限定、国産いちご、だそうです。
注文すると、お会計(そういうシステム)。店員は若い男性で爽やか系。奥から「ガーー!」とミキサーの音が聞こえてきました。
美味しい!
奥の空間へ続く壁にはカッコイイ照明。
中から見た窓辺も素敵です。
素敵な装テンはそのまま。
変わらぬ外観に嬉しくなります。しかし、この場では気付かなかったのですが、4年前の写真と見比べると、窓が違う!
窓のメニューの文字が消えてます(T T)
中から見る風景もこざっぱり……
前回と同じ窓際の奥に座ったのですが、テレビでは競馬中継。
ウインズ横浜が近いですからね。
アイスコーヒーと引き換えに代金支払い。
支払システムは変わっていません。大阪西成の「マル屋」もそうでしたよね。
グラスがシンプル過ぎるかなあ…当時愛知県の喫茶店を回っていたので余計にそう思った。表面に模様が入ったごつくて可愛いグラスが愛知の喫茶店ではよく出てきたので、物足りなく感じました。アイスコーヒーは苦くて美味しかったけど。
16時30分過ぎ、テレビが消え、大きめの音量でクラシック音楽が流れてきました。
マスタータイムでしょうか? 一気にいい雰囲気になりました。
しかもクラシックはクラシックでも結構尖った選曲。ストラヴィンスキー風の現代音楽みたいなも流れてきましたよ。
マスター、絶対音楽好きだな!
ALTECは分かりませんが、スピーカーにはこだわってそう。休日夜にはライブも行われるようです。
壁のかっこいいライト(?)は健在でした。
なんとなくですが、奥の空間の雰囲気が変わった? 音楽寄りに変わってる気がします。
以前は、競馬中継を見るお客さん向けの空間だったような記憶が……
個人的には競馬寄りの時の方が渋くて好み。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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