上野桜木交差点の「カヤバ珈琲」。
数年休業の後、有志の方たちにより2009年9月営業再開。
詳しくはこちら。私がカヤバ珈琲を知ったのは本の中の世界で、
復活後が初カヤバ体験でした。
東京都台東区谷中6-1-29 (上野桜木交差点)
カヤバ珈琲
本当に!恥ずかしくなるくらいミーハーですが、昨年9月に営業再開し、すぐに行ってみました。ところが、週末の午後ということもあり、店内ほぼ満席。座れるには座れたものの、明らかに外で入店待ちの気配が伝わってきて正直まったく寛げず。実際、オープンして間もないということもあり、お店の雰囲気はどこかフワフワしたという印象でした。なんだか腑に落ちない気分で店を出たのが本当の第一印象だったのです。
それから約10ヶ月。東京藝術大学美術館でシャガール展が始まったので、近くのカヤバ珈琲でモーニングを食べてから展覧会を見ようとして2度目の来店。
そんな朝早いってほどでもなかったんですが、先客1名のみ。やっぱり朝来て正解ですね。
タマゴトーストのモーニングセット(600 円)。パンもモチモチしてるし、タマゴもとろっとたっぷり。なかなか手がこんでます。サラダも丁寧な造り。珈琲も美味しい。
ズバリ!朝のカヤバ珈琲はいい!!! 美味しいモーニングセットにそこそこ空いてる店内。窓際の席で外を眺めながら珈琲を飲んだ。本で読んだ世界とはずいぶんイメージが違ったけど、それは忘れることにしよう。
シャガール展を見終わって再度来てみたら、店内はお客さんがビッシリ。朝だけなのかな、あの静けさは。
ガラガラすぎる客席も寂しいものですが、常にフル回転な喫茶店というのも落ち着かないものです。超勝手な願望としては、潰れない程度にお客さんがポツポツ来るというのが理想です(笑)。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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