twitterもう少し続けてみてもいいかな…
意味深なイヤらしい匂わせプンプンな出だしですが、twitterがきっかけで書こうと思ったのが今回の記事なのです。
刈谷市では「ジャルダン」一本狙い。他は考えてなかった。この後の移動先の豊田のバスの時刻から逆算すると、刈谷市での残り時間はそんなになかったので。後はね、どうせ愛知だし、無機質な街並みでしょ的な考えがあったことは否めない…
だけど、そんな時ほどそそる景色が見えてくるのだから困ったものです。
まずは冒頭の写真の愛三ビル。
ピンクと白の縞々のカラーリング。ラブホテルじゃないかと思いました。愛の文字もあるしね。
ホームから別の方向には古めかしいビルが見える。
改札に向かって制服の中高校生のどどっと降りる風景が現代ぽくない。
駅前ロータリーには別の渋いビル(長谷川ビル)もあるじゃありませんか!
この先どうなってるんだろう?期待させる雰囲気なんだけど、時間がなくて、泣く泣く見送り。
「ジャルダン」があるのは高架をくぐり反対側。
「ジャルダン」から帰還。運良く名鉄の赤い電車が走ってるところとセット写真を撮ることができました。
愛三ビルの御姿!
真正面からまじまじ見たら、ラブホテルじゃなくてパチンコ屋&映画館。
新しいのか古いのか良く分からないビジュアルなのですが、やっぱり古いのか?
駅のホームからも見える赤いネオン看板。
この古臭くも素敵なセンスは高度経済成長期ですよね?
階段の踊り場に上映案内があったのですが、このアラビアっぽいデザインの枠が良い。
この上は、朝だったので閉まっており、どうなってるのか見れず。時間もなかったのであっさり引き返し、そのまま名鉄で豊田市に向かったのです。
それっきりこのパンチの効いた愛三ビルの事はすっかり忘れていたのですが……
弊館も古…いやレトロですねと言われるんですが、こんな喫茶店が刈谷に☕️😌 https://t.co/EzOlHflvQk
— 刈谷日劇 (@kariyanichigeki) March 5, 2022
先日twitterで「ジャルダン」のツイートをしたところ、刈谷日劇さんのアカウントから引用リツイートされ、もしや?と調べたら、こちらの映画館だったのです。
1954年に洋画専門映画館として開業し、1971年5月に移転、2012年からは単館系ミニシアターとして営業しています。いろんなジャンルの映画を上映していきたいと思っています。
現在の地に移転したのは1971年。一見きれい目に見えた愛三ビルですが、50年の歴史ある建物だったんですね。高度経済成長期ど真ん中でした。
シネコンではなく単館系ミニシアターだという事に驚き。純喫茶だけでなく、この手の映画館も絶滅危惧種です。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
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