「神田白十字」のついでに、10年前に大阪で撮った写真を見返してみた。
えっ!味園?
どうやら、これはかの有名な「味園ビル」。こんな目立つ看板が付いていたようですが、まったく記憶にありません(^_^;)。
今もあったっけ?
今年の4月にも行きましたが、こんなパンチが効いたのあったら絶対見過ごすわけないので、撤去されているのでしょう(←決めつけ)。
宴会場、大サウナ、ホテル
「味園ビル」が滅茶苦茶景気の良い高度経済成長期のものでしょうね。
あらかじめお断りしておくと、味園ビルをガッチリ歩いたことがありません。
だから「見覚えがない写真=昔はあったが現在はないもの」と安直に決めつけられません。ましてや現在との比較といったレベルの高い内容をこの記事に期待しないでください。
ただ単純にギラギラした私好みの写真が出てきたので、いつでも眺められるようにブログに閉じ込めることにしました。
「味園ビル」は大きいので入口がいくつもあるようです(今知った・笑)。
こちらは正面玄関の左の入口のようですが、正面玄関ってどんなだっけ(^_^;)?
まあそんな事はどうでもいいんですが、かつてホテルがあったときの小粒電球ギラギラ看板が派手に下品で素敵。
現役のように見えますが、私が訪れたのは、「味園ユニバース」がキャバレー営業を終えて1か月後(2011年4月)。
入口から必死に、鱗みたいなカラフルな照明の写真を撮ってます。今もまだあるのかな?
こんな入口があった事をまったく覚えてないんですが、今もあるの?完全に写真は撮るだけ撮って10年寝かせてます(^_^;)
二番街の案内図の写真も撮っていたので、よくよく見ると、これ2階の飲食店街。「銭ゲバ」、「夕顔楼」など今でも現役のお店も掲載されています。
(左)バー「IPSO Facto」、(右)深夜喫茶「銭ゲバ」
(左)「フランス座」と「夕顔楼」、(右)通路
「夕顔楼」は4月に店の前まで行ってますが、向かいの「フランス座」を見た記憶はありません。すでに閉店しているのでしょう。なんたって10年経ってるからね。
「味園ビル」といえばお馴染みの螺旋スロープとその下の噴水。
別に書かなくてもいい事かもしれませんが、一枚だと粗くて見るに堪えない写真を2枚横並びにくっつけて誤魔化しています(笑)。
なら、この写真はお眼鏡にかなったのか?と問われると微妙ですが、なんとなくこれは一枚で見せています。ホテルの入口をスロープの手すり越しに眺めています。
降り注ぐ金糸のゴージャスシャンデリアが見どころ。
小さい階段の手前にマッサージ室がありました。
「マッサージ味園」の看板を撮っていますが、3階と書いてあります。
えーと、「ホテル味園」は4階だったはずだけど、この看板は3階?
超絶粗い看板写真で10年前の「味園ビル」を終えます。
自分が撮った古い写真を立て続けに見て思ったのは、今よりも良い写真が多い、という事。
当時のカメラは現在よりも性能は劣るし、綺麗に撮れていないのですが、それでもです。勢いが違うし、なんといっても被写体が素晴らしい!
被写体が持つ力というものは、写真の腕を遥かに凌駕します。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント