【気仙沼】太田地区歓楽街跡(4)銘酒屋街

今回が気仙沼シリーズ最終回。Y字路のもう片方・左側について。

気仙沼・太田・歓楽街

左側の通りはYの分岐点からではなく、右側の通りからぐるっと逆三角形に戻ってきています。このブログは初心者向けのガイドではなく、「私の心の流れに沿って」書いてるので、親切じゃありません(笑)。同じ順番で書いていきますね。

旅館のようだけど家のような仰々しい建物

気仙沼・太田・歓楽街

Y字路の分岐点から右側のわき道にそれると、「しれとこ」、「王将飲食街」があり、少し先に何やら気になる建物があります。

気仙沼・太田・歓楽街

旅館だと思ってたけど、普通の家かしら?

王将に入る前までは「怪しい」と思っていたのですが、あの衝撃の後ではそれほどでもないな、と思えてきます。

大船渡線BRTバス専用のトンネルと崖の上の蔦の絡まる建物

気仙沼・太田・歓楽街

結構坂がキツイ。熱海なんかもですが、海の近くは結構坂がキツイんですよね。見下ろすと、畑。

そして左右に道が分かれていて、これまで以上にキツイ急な上り坂。三角定規みたい>< 公園だか展望台だかの案内があったので、気仙沼湾を見下ろせたら最高だなと思い、頑張って上ってみたのですが……

気仙沼・太田・歓楽街

途中でギブアップ。これ、自転車で行く所じゃないです。車しか無理。

気仙沼・太田・歓楽街

ブレーキをかけながら、自転車で一気に坂を下ると、トンネル。

バス以外通行禁止という案内。

バスだけの道路なんて初めて見る。遮断器もあるし、まるで電車扱い。

いつもだったら、もっと不思議がるところだけど、「王将飲食街」の衝撃で頭がフラフラしてるので、まあこんな事もあるかで流しています。

気仙沼・太田・歓楽街

後にこれが大船渡線BRT(バス専用路線)だと知るのですが、この時点では「なんだろうバス専用路線?」程度で軽く流していました。東京に戻って来てから知ったんですが、元は電車が走っていたのですが、東日本大震災で甚大な被害を受け、鉄道は壊滅的な状況に陥り、仮復旧のためのバス代行だったが、そのまま本稼働、という事らしいのです。色々世情に疎い私が知らないのは当然ですが、ご存知ない方も多いと思います(^_^;)

気仙沼・太田・歓楽街

で、このバス専用のトンネルの上は崖になっておりまして、植物に侵食され蔦でぐるぐるの建物が見えますよね? 異様に気になって、この建物の写真を撮りまくってるんですが、なんでしょう?

インスタグラムのコメントで「王将飲食街から上がった所にRUMBAというダンスホールだった建物がある」と教えていただいたのですが、もしやこれ?

実はこの気仙沼編を書き終えるまでは、感想がブレないよう、個人サイトを極力見ないようにしてるのですが、グーグル検索で「崖の上のダンスホール」というタイトルの記事が出てて気になってるんですよね…。

ダンスホール。ドキドキ。小樽にも「ベルサイユ」がありますし、港町の歓楽街では華やかにダンスホールなんて時代があってもおかしくありません。

実は書き終わったら見てもいいかな…とは思ってるんですが、気仙沼なんてそう簡単に行けやしないし、すでに今はもう消失してる可能性もあるので、見たら嫉妬で怒り狂いそうなので、もの凄くご機嫌なときにでも見てみるかな(-_-;)

またもや本題までに長いこと! ここからは冒頭でも書いたように、Y字路のもう片方・左側について書きます。

「王将飲食街」に比べてしまうと、そこまでの衝撃ではないのですが、充分テンション上がる通りです。ここが気仙沼じゃなかったら、狂喜乱舞ですよ。

Y字路の右側の通りを下る

鮮魚感がない鮮魚店

気仙沼・太田・歓楽街

いきなり純喫茶調の縞々の装テン。

もちろん、これを純喫茶だと飛びつくほど初心(うぶ)じゃありません。美容室かも?と思ってました。そしたら鮮魚店。

気仙沼・太田・歓楽街

たくさんの植木鉢。鮮魚店って、こんなんだっけ?

何か分からないけど怪しい

気仙沼・太田・歓楽街

木造の高くなったところにある美容院?理容院?

気仙沼・太田・歓楽街

石垣の上に、いつの時代なのか古い木造の建物に赤いテント。

気仙沼・太田・歓楽街

一体なんなのでしょう? 今は何でもないのは分かるのですが、元はなんかだったんですよね。

シャープ、2階の形とか遊郭的な和風、こんな電機店はレア

気仙沼・太田・歓楽街

これは…!

一目で過去をあれこれ妄想させるオーラ漂う建物群。

気仙沼・太田・歓楽街

料亭とか旅館とか寿司屋とかそういうのだったら、このくらいたまにあるけど、SHARPの文字のミスマッチぶり。なぜ、こんな形の電機屋にした? っていうか、元は「何か」だったのが、電気屋になったと考える方が自然でしょう。銘酒屋街に電機屋必要か?(-_-;)

隣の杭(?)のついた丸窓とセットで、艶めかしさが…

気仙沼・太田・歓楽街

「ニューバッカス」 2階の窓のあたりが独特、レトロなシール貼ってある

気仙沼・太田・歓楽街

そして隣の1・2階ワンセットの、色々お察しの家とも店とも言えない建物が2軒。

気仙沼・太田・歓楽街

ニューバッカス」という看板が付いています!

ニュー〇〇系は純喫茶でも多いネーミング(笑)。バッカスは酒の神という意味ですよね。

そういえば、「銘酒屋街」だと教えてもらってましたね…。1階が銘酒屋(?)、2階が……?

前回必要以上に踏み込まないと書いた手前、歯切れが悪いですが、憶測でもここまで書いてドキドキしてます。いつか記事を削除……しないといけないかもしれません……

気仙沼・太田・歓楽街

建物と建物の間に、何に意味があるのか?小さな扉があります。他でもたまに見かけますよね。

気仙沼・太田・歓楽街

そして、「一目で過去をあれこれ妄想させるオーラ漂う建物群」の端っこは、もはや言い逃れできないムンムンした建物。

ただ怪しいのは形だけなんですよね。斜めドアや丸窓など。上から塗ったり補修したりして今風にしてるので、物足りなさは否めません。

前回の「王将」が昭和の高度経済成長期ど真ん中なら、こちらは江戸時代の名残か?遊郭的なムード。私的にはそこまでグッとくる時代ではない。前回の「王将」こそが気仙沼最大の衝撃だったことに変わりはありません。

太田に純喫茶はあるのか?

現役の純喫茶などと贅沢は言いませんが、過去をうっとりと妄想させる純喫茶跡でもあったらいいんですけど、それらしき建物すら見かけませんでした。

甲府でも「地下バー街」のあるビルの2・3階が「みつる」という喫茶店でしたし、すぐ近くに「ロンシャン」という喫茶店の居抜き物件があります。この気仙沼の歓楽街跡にも絶対あったと確信しています。もしあったとすると、「洋酒喫茶」とか「コーヒー&スナック」の冠が付いてそうです。

純喫茶みたいなアールのついたアパート

気仙沼・太田・歓楽街

一瞬、ぬか喜びさせてくれる純喫茶風の建物はありました。

気仙沼・太田・歓楽街

アールの入口にファスナーみたいなポツポツ飾り。こんな純喫茶よく見ますが、こちらはアパート。モダンで素敵なデザインですね。

Y字路に戻る

気仙沼・太田・歓楽街

坂を下り、やっと元のY字路に戻ってきました。

気仙沼・太田・歓楽街

ここで初めて人とすれ違いました。車は何台も通るのですが、これまで人をまったく見かけなかったので、この手の鑑賞マニアでは?と疑ってしまいました(^_^;)。それにしてはカメラはもってないし、真っすぐ歩いてるので近隣の住人なんでしょう。

気仙沼・太田・歓楽街

ハマチドリ、また会えたね。なんだか遠い昔のことのように思えます。

見過ごせない仰々しい独特の形の建物

気仙沼・太田・歓楽街

太田も海寄りの低い場所は健全な雰囲気になりますが、このような「何か」をにおわす建物もあるので侮れません。

ここからわき道にそれると……

気仙沼・太田・歓楽街

現役の治療院と旅館。

太田の歓楽街跡散策が濃厚だったので、気仙沼で喫茶店は「喫茶マンボ」の一軒しか入れませんでしたが、充分満足しました。

このまま気仙沼駅まで戻り、大船渡線で一ノ関に向かうのですが、途中でカモシカに衝突し遅れる、というローカル色たっぷりな出来事もありました。

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