パンダも素敵だけど、タコシンも素敵。
岐阜県羽島市竹鼻町119-1
直前までオマケのつもりでした(^_^;)。
パンダが素敵で舞い上がっていたので、勢いでここまで来ちゃった。
これか!
なんというか、非常に岐阜っぽい。
三角屋根と装飾テントの目立つ外観。愛知&岐阜の純喫茶によくあるタイプ。控えめな関東の純喫茶勢に放り込んだら目立つけど、この辺だとありふれてるんでしょ? 中はリニューアルされてて、案外普通だったりするんでしょ?
これまでに愛知&岐阜の見掛け倒しの派手な外観の純喫茶には何度も騙されてるので、少しばかり警戒モード。
しかし独特の膨らんだテントの内側に入ると、
店名入りの食品サンプルケース。
誘惑の食品サンプル。プリンに惹かれます。
繊細なタイルの装飾とゆるやかなカーブ。
これは完全に油断していました。エントランスだけでも、随分と凝っていて雰囲気があります。
曲線にうっとり。
さて、店内。
充実の内装!
レトロな照明の数々、シンボリックで大胆な壁の装飾、咲き乱れる造花。まさか店内がこんなに素敵だとは! 不意打ちでガツンときました。素敵な誤算に歓喜。
これぞタコシンの象徴。ゆらめく不思議な形の照明。
くらげっぽい?
店内は広い。部屋が2つ。いや3つか? エリアが分かれてる純喫茶は最強。
やるなタコシン!
入ってすぐ左が人が少なく落ち着いてたので、一瞬そこにしようとしたのですが、旅先で落ち着いても仕方ない。私が求めるのは寛ぎではなく刺激なのです。そこに座ると、世界はそこだけになってしまう。どうせなら、タコシンを丸ごと味わいたい。欲張りな私は一番広い右手のスペースにしました。
お客さんがいっぱい! ザワザワ賑やか!
ここは駅から遠いんですが、駐車場もあるので、車で来れば問題ないのでしょう。電車に乗って駅から徒歩で来るお客なんて、この場では私1人に違いない。
お客さんがいっぱいだったので店内の撮影は控えるべきですが、逆にガヤガヤしてるから気にならないかも(^_^;)?
「古いだけですがどうぞ」と店員さんも了承してくださったのでお言葉に甘える。2度目があるのかも分からないので、急いでザーーっと撮れるだけ写真を撮っておきました。決して美しい行為だとは思ってませんが、批判されても嫌われても後悔したくないのです。
モーニングのメニュー表を渡される。
いや~いくらなんでも3軒のモーニングのハシゴはできません。食品サンプルで惹かれたプリンを注文。
「プリンはないんですよ」と店員さん。
プリンだけでなく、パフェもない、とのこと。コーヒーも続いてるし、これからもコーヒーは飲むだろうし…
一回休憩(?)でミックスジュースを注文。
「モーニングは付けますか?」の確認もありましたが、今回はきっぱりお断りしました。
えっ! なんか色々付いてます(笑)
「モーニングを付けない場合には、こちらを出してるんですよ」
ラスク、ティータイム(アラレ的なつまみ)、ゆで卵。写真は撮ってませんが、昆布茶もあとから出てきました。
サービスが良く盛りだくさんが岐阜式。ゆで卵以外はお持ち帰り。
年賀状みたいな伝票デザイン。
コーヒー&ビュッフェのビュッフェが謎。純喫茶にそぐわないワードです。食べ放題?
『18歳と81歳の違い』
テーブルに置いてありました。これまで他の純喫茶でも見たことがあります。皆さんも一度は見かけた事があるのでは? 「心がもろいのが18歳、骨がもろいのが81歳」、「恋に溺れるのが18歳、風呂で溺れるのが81歳」等。上手い事言ってて、なるほどと妙に納得してしまう(笑)
ところでタコシンって何?
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
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