富士見台店にも行ってみました。
東京都国立市富士見台1丁目37−28
今まで一度も行ったことはないし、行こうと思った事もないのに、なぜか急に行きたくなりました。
「白十字南口本店」を出てから大学通りをひたすら歩く。通り沿いにはかつて「ひょうたん島」という喫茶店がありました。一度だけ入ったことがあります。良い雰囲気だったので、いつか再訪問したいと思っていたのですが、いつの間にか閉店。これまで「ひょうたん島」までしか歩いたことはありません。ここから先になると、国立というより谷保。中央線ではなく南武線。一気にマイナー感が漂います。交差点からさくら通りへと左折すると大きな団地があり、すぐ近くのわき道にそれた裏通りに「国立白十字富士見台店」はあります。
こんな目立たない場所にお客さんなんて来るのかしら?
余計なお世話ですね。店の前の通りはガンガンに車が通るし、思ったよりも悪い場所ではありません。
外観はちょっとパンチ効いた感じ? 白十字の店名の圧はなかなかのものです。正面にもわきにも白十字。遠くからでも、目立ちます。ト音記号とピアノとバイオリンの絵も。白十字は音楽モチーフのお菓子が一つの売りなのですが、なんでだろう? そういえば国立音大がありましたよね。
南口店はとても広いのですが、こちらはこじんまり。イートインなし販売のみ。
以下購入したお菓子。
旧国立駅舎のイラストのマドレーヌ。
国立白十字の代表的焼き菓子の詰め合わせ。
せっかくなので、近くの団地を歩いてみました。とても大きな敷地なので、そこが見どころなのかもしれませんが、特別な引っかかりがありませんでした。
しかし一つだけ印象に残っているのが、団地通りに抜けるアールの通路。
タイルやガラスブロックの装飾で明るく仕上げているのですが、どこかうらびれた雰囲気。なぜかその薄暗い通路にはピアノが置いてあり、小学生くらいの男子がつっかえつっかえしながらピアノを弾いていました。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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