梅南通商栄会は、「ケニア花園店」がある商店街。
花園駅から5~10分くらい歩いたところにあるのですが、実のところ、梅南商栄会の正確な範囲が分かりません。この記事では関係ない場所も紛れてるかもしれませんが、ご了承ください。
何度もしつこく繰り返しますが、商店街の下調べは一切しません。「〇〇を歩く」と書いていますが、端から端まで歩いているわけではないし、ましてや商店街の成り立ちや歴史なんて知りません。
しかし、純喫茶で味わう感覚は、立地が大きく影響すると思っています。商店街にあるのか、観光地にあるのか、オフィスビルの地下にあるのか、繁華街にあるのか、住宅街にあるのか。全然違いますよね?
周辺の雰囲気とセットで純喫茶を感じていただきたいのです。逆に言うと、お伝えしたいのは雰囲気だけなので、正確な情報はそこまで必要ないとも思っています。
では、本題に入ります。
「ケニア」に行く途中で2軒の喫茶店もありましたが、今回はスルー。テントに「不動産」の文字が入った「エーデル」という喫茶店は気になりましたけどね。
ここまで商店街なのか住宅街なのか曖昧でしたが、はっきり商店街だと認識したのは、ここから。
柳のように垂れ下がったノスタルジックな花飾りが目を惹きます。
そして、お待たせ。前回紹介した「コーヒーハウスケニア花園店」。
花飾りのある風景がとても絵になります。
「ケニア」を出た後は天下茶屋の純喫茶に行く予定なのですが、わざわざ花園町駅まで引き返して電車に乗るよりも、ここから歩いた方が早い。
アクセスを考えて動いたら、自然と商店街を歩いていました。
シャッター通り商店街というほど寂れ切っていませんが、閉まってる店が多かったです。
ただ、これも日曜日の朝だからなのかもしれません。純喫茶に限らず、日曜日が定休の商店は多いはずなので。
気になる看板2つ。
臆面なくヤングと書くのは気恥ずかしいのか、パッと見分からぬよう英語の筆記体でyoungと書く奥ゆかしさ。右の美容室の時計は、初めて見た形なので撮ってみました。下が花になってるのは、花園だからでしょうか?
ハッ!そうなのか!
古い門前町を思わせる郷愁あふれる花飾りも、商店街を賑やかにするためだけの飾りというよりは、ここが花園だからに違いありません。
※花飾りのある門前町の商店街の一例「成田山の新道商店街」
基礎工事の最中の広い敷地。その奥にブルーシートのかかった古いアパート(?)がありました。
住宅街を抜け、天下茶屋へ。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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