【新長田】コトブキ

雷に打たれた。

神戸・新長田・コトブキ1

コトブキ

兵庫県神戸市長田区庄田町2-5-22

六間道商店街の端にある純喫茶「コトブキ」。

絵に描いたような純喫茶らしい外観です。青いタイル、建物には直に赤い字で「コトブキ」。ドアは怪しさには必須のスモーク。金文字で店名も。多少は下調べをしているので外観の写真を見ているはずですが、初めて見たような驚きがあり痺れます。実物の方がオーラあるからでしょう。ズキューンと射貫かれてしまいました。もし何かの用事で偶然通りかかったとしても、確実に2度見、3度見するはずです。きっと用事などほったらかして、入ってしまうに違いありません。

こちらの営業時間や定休日が分からず、フラれることを覚悟で訪れたのですが、やっててくれて嬉しい。

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ドアから覗く照明が、大いに期待を盛り上げます。

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自動ドアが開き、中の様子が白日の下に!

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壁にはアーバンな夕暮れのタイル画。

う~ん、いいねえ。インパクトがあります。

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店内も外観の期待を裏切りません。

アーバンな夕暮れ画だけでなく、月見団子を逆さにしたような照明、筋の入った木製の壁、お揃いの筋の入った木製パーテーション。純喫茶的にも随所に見どころがあります。

外からだと黒一色に見えるドアには、青い線が入っていました。

椅子の色は独特。ピンク色というか朱色? 壁画の赤く染まった空の色に合わせてるのかしら? 喫茶店ではあまり選ばない色ですよね。

奥が自宅になっているのでしょうか。入ったときは誰もいなくて焦りましたが、しばらく待っていると、ご主人が登場。

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「温かいお飲みもの」のメニュー表から、目にとまったのが片栗なる謎メニュー

ひき茶、オレンジ、みつ豆の3種類あるのですが、片栗という飲み物の存在自体知りませんでした。片栗粉を溶かした飲み物のようなので、大外れはないでしょう。物は試し。オレンジ片栗を注文してみました。

神戸・新長田・コトブキ12

とろ~り。とろみがあります。

これ、好き! たとえとして適切かは分かりませんが、こんにゃくゼリーを緩くして温めたような感じ。飲み物だけど食感が楽しめる。すっかりハマってしまった。

これまで喫茶店で片栗なるメニューを見たことがないのですが、関西では一般的なのでしょうか? でも、これまで何度も関西で喫茶店巡りをしてますが、見た記憶はありません。

【追記】記事を書き終わった後で、片栗が神戸市長田区のご当地ものと知りました。「茶五商店」というお店で販売しているようです。

ひき茶片栗、みつ豆片栗も気になります。

ひき茶…って何のお茶(^_^;)? 調べてみたら、抹茶のことみたいですが、関西では皆さん、ひき茶と呼ぶのでしょうか? 喫茶メニューは、その土地のクセが滲み出ますね。

それより、みつ豆よ! みつ豆片栗って、どういうこと? だって片栗は温かい、みつ豆は冷たい。2つを混ぜたら、どうでもいい温度の微妙な飲み物になってしまうのではないかと思うのです。美味しいの、それ(^_^;)? 近場だったら、どんなものか即確かめに行くのですが、どなたか食べた(飲んだ?)ことある方がいらしたら、報告を。

メニューのクセといえば、こちらも。

神戸・新長田・コトブキ13

色紙の手書きメニュー。私、結構好きなのですが、可愛らしいクセがありますよね。ゆるキャラならぬ、ゆる字。眺めているだけで癒されます。「焼きめし」の部分がじわじわツボ。「焼めし」で通じるのに、あえて「き」の送り仮名を付けるところに、お店の人の実直さが現れているような気がします。

そんなご主人といえば、筋入りパーテーションで隠れていて姿は見えませんが、奥の席に座っているようです。新聞をめくる音と咳払いが聞こえてきました。

そして、こちらでも競馬中継(笑)。お客は私だけだったので、競馬はご主人の好みなのでしょうね。

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マッチは看板とフォントが同じ。ブの字のクセが愛おしい(笑)。

神戸・新長田・コトブキ15

「コトブキ」でご当地感を満喫。六間道商店街を出て次へ向かいます。

が、結果は芳しくありません(-_-;)。まあ、次の記事を見てやってください。

利用金額

  • オレンジ片栗 320円

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コメント

SHIHO

片栗のメニューってたしかにあまり見かけないですよね。
お店でわざわざ食べない…というか、風邪ひいた時に身体を温める『くず湯』のようなポジションで、和菓子屋さんでたまに売られてるのを見ます☆
しみじみ美味しく、ほっとする味ですね。
みつ豆片栗…検証してみなくては(笑)

六間道商店街のブーメラン型の看板は私もキャッ!…となりました(^▽^)

地ビールならぬ、地ソース『ばらソース』!
有名どころでは他にオリバーソース・イカリソース・ヘルメスソースなど、関西はソースメーカーが多いです☆
品揃えの良いスーパーのソースコーナーはテンションが上がります(o^^o)

エムケイ

>SHIHOさん
片栗はお店でわざわざ食べない…
ああ、だからないんですね。言われてみると、くず湯と似てる。
そういえば、私、くず湯も結構好きです。
でも、わざわざ自分で買うことはないな~
「熱湯を注ぐだけ」の小分けになってるのを人から貰って飲んでるだけ。

愛されてるのに、特別感がない気がします(T T)

六間道商店街のブーメラン看板キャッ!!!となりますよね。
異様に秀逸なデザインのものと関西ではよく出会う気がします。
もしかしたら、他にもキャッ!!!となる看板あるんでしょうね。出会ってみたいです。

地ソース(笑)。
なんか有名どころでも随分ありますね。お好み焼きの食文化ゆえでしょうか。知らないのもありますが、それは私が非関西圏だからでしょうかね?
イカリソースは記憶あります。ヘルメスソースを写真で見たのですが、綴りがエルメスと一緒みたいです。
オタフクソースは…?と思ったら、広島なんですね。
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エムケイ

ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。

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