歩き回っていたら、神殿みたいに立派な洋風の建物を見つけた。
昭和初期の建物かな? 私の好みからすると、ちょっと時代的に古すぎるけど、目の前にあれば見ちゃうよね。
美しい細工、滑らかな曲線。
若干微妙な構図ばかりなのは、門や柵越しに無理矢理撮ったからです。
関係者以外立入禁止。伊勢崎市の所有物件みたいですね。
ギャザーのようなギザギザの凝った入口。
東部電気株式会社という社名。
これを見たとき、民間の会社にしては随分立派なので、すでに解体した昔の財閥か何かだと思いこんでいました。しかし、「伊勢崎市 東部電気」でネット検索しても、これという情報にはたどり着けません。
この建物は一体?
水路に沿って200メートル歩くと答えがあります。
群馬県蚕業取締所境支所。こちらが正式名称でした。
前回の散策記事の最後にも載せた「旧例幣使街道」といい、こちらといい、境町には私が知らない興味深い歴史があるに違いありません。じゃあ調べれば?と言われるかもしれませんが、そこまでの根気を持ち合わせていないので、やめておきます。
次回は駅の反対側にある喫茶店を紹介。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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