【新栃木】フジヤ食堂

「あそこでもいいかなあ…」

別の店に過度のコロナ時短で入れず、空腹でフラフラしながら、一度スルーした新栃木駅前の食堂に引き返しました。中の改装が疑わしい、そっけない外観。そもそもやってるのだろうか? 人気がないし。でも暖簾があるし、と中へ。

新栃木・フジヤ食堂1

フジヤ食堂

栃木県栃木市平柳町1-10-12

新栃木・フジヤ食堂2

なんと先客がいるじゃないですか!

仮にやってたとしても、お客はいないと決めつけてたので(ヒドイ)。ビールを飲みながら電車を待つ関西弁の男性客。地元の常連客じゃない! 駅前ならではの需要があるのでしょう。一見客にも門戸は開かれているようですね。

営業中の札がカウンターの上に置いてありました。これって、外に出すものだと思うのですが(^_^;)?

新栃木・フジヤ食堂3 新栃木・フジヤ食堂4

う~~ん、いいねえ。

昭和の食堂によくある緑色のパイプ椅子、シンプルな木目調のテーブル。

自宅とおぼしき奥の空間との境界線、ノスタルジックな昭和の模様のガラス戸。床は艶々したタイル。

創業は昭和47年。あと少しで半世紀だとのこと。

しかし、古くとも手入れがよく、清潔感があります。ママさんも、上品な方。

外観に騙されてないで、入って良かった…!

元々興味を持ち始めたのは純喫茶だけでした。しかし、気づけば、同時代に開業した食堂にも惹かれている。

食堂の内装には、純喫茶との共通点が多いからです。

たとえば、こちら。

新栃木・フジヤ食堂5

壁に付いてるオレンジの照明。

こんなの純喫茶の照明でしょ! オレンジのアクリルのカバーが、70年代っぽさをプンプンさせています。

これ、どこかで見たなあ。軽いデジャブ感におそわれましたが、それもそのはず。色違いの同じ照明を鳥取県米子の純喫茶「エルボン」で見ていたのです。

新栃木・フジヤ食堂6

電気はつかないようですが、あるとないとでは大違い!

食堂でありながら、一気に純喫茶度が上がります(笑)。

新栃木・フジヤ食堂7 新栃木・フジヤ食堂8

ベージュの丸いスツール。これだって、純喫茶にありそう。

…と、無理矢理純喫茶ブログで食堂について書くことを正当化しようとしてるのですが、もう今更よね~(^_^;)。

新栃木・フジヤ食堂9

角を面取りして、逆三角形のような下が細くなった斜めのカウンター。

実に昭和の食堂ぽい。

今年に入って、こちらも含め2軒の古い食堂で、この斜めカウンターを見ています。もう1軒は、千葉県成田市の滑河駅前にある100年営業しているという「大橋屋食堂」。どちらとも、素材は木。純喫茶では見たことはないので、食堂ならではのものなのかな、と思ってます。

新栃木・フジヤ食堂10

お茶のサービス。

寒い日に訪れたので、まずこちらで手を温めました。

テーブルにはメニューらしきものがありません。例のビールを飲んでいる関西の男性客が視界を遮っていたので気づかなかったのですが、どうやら壁に短冊状のメニューがかかっていることを後から知りました。

純喫茶巡りをしてると、メニューそのものがない店があまりに多く、それに慣れてしまうんですよね。ああ、ここ、メニューがないのね。食堂であっても、その習慣が抜けません。メニューが無い事を当たり前のように受け止めています(^_^;)。

まあ、頼むものは入る前から決めてましたし。

新栃木・フジヤ食堂11

こういう渋い食堂では中華そば一択。

純喫茶でコーヒーを頼むのと同じノリで、食堂→中華そばという思考回路が出来上がっていますが、大体外れがないし、シンプルに美味しいですからね。

当然こちらも。透き通った醤油味のスープ。チャーシューが美味しい。やけにツルツルの麺をスルスルと啜り、あっという間に完食。

700円…。微妙に高い気はしますが、雰囲気代込みだと思えば文句なぞあろうか。納得の値段。

利用金額

  • 中華そば 700円

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