栃木~新栃木の純喫茶のまとめを書いてみようと思います。
訪問済の素敵な純喫茶だけでなく、フラれ続きでまだ入れぬ喫茶、まあいいかでスルーした喫茶、知らぬ間に閉店した喫茶についても、分け隔てなく列挙。
次回以降の訪問の参考にもしたいし、思考の整理も兼ねて。
栃木駅の近く、スタイリッシュな外観の「cafe de モンド」。
こちらがある場所は、前回の記事で書いたY字路の右の通り。栃木駅から見ると左。
すっかりこちらの事を忘れていて、まさに今思い出したばかり(笑)。この見た目なので、やってたら迷わず入るはずですが入ってないので、きっと休みだったんだと思います。現在googleでは「閉業」扱いになっています。googleだから鵜呑みにはできないけど、このお店の話を最近誰からも聞かないので、信ぴょう性は高い。
臨時休業の貼り紙。BAKUの文字を一文字ずつ色を変えてるところに、お店の人の気合が感じられる。
その後もタイミング悪く入店できぬまま現在に至る。
シャッターに「画廊ウィーン」とか書かれているので、画廊喫茶でしょうかね。
この時点ですでに閉店しているという話を、近くにある別の喫茶店で聞きました。
今となっては、営業中なのに入らなかったのか、休みだったのか、すでに閉店してたのか、まったく記憶にない喫茶。住所も不明。ただ、前後の写真を見ると、銀座通りを歩いているので、その近くだったのかしら? 倭町?
ここでまで栃木では一軒も喫茶店に入っていません。焦る気持ちで、駅から遠く離れた洋菓子店併設の喫茶「ティティドール」に向かうと、なんということでしょう!
こちらも臨時休業です。示し合わせたかのような臨時休業に、栃木の喫茶店の好感度が一気に下がります。それにしても、この黄色のテント、なんて可愛いんでしょう。
とうとう一度も入らぬまま閉業してしまいました。
2015年11月7日(土)。最後の最後に私を拒んだのが、栃木駅からだいぶ離れた「軽食喫茶ふらわー」。
あああ……!もうだめだ!使えねー栃木!候補の純喫茶全店にフラれ、完全に事切れました(-_-;)。日曜日ならいざ知らず、土曜でこれって、どうよ?
さすがに一軒も入らずに栃木を去るのは悔しいので、無理矢理に見つけた巴波川のほとりにあるカフェ的なお店でみつ豆を食べたのですが、傷心は癒えない。
やはり私を癒してくれるのは純喫茶だけ。栃木の事は無かったことにし、さっさと宇都宮に向かうのでした(-_-;)。
栃木駅からも、新栃木駅からも、どちらからも遠い。バイパス沿いの喫茶店「英穂来」。
こちらの喫茶店へは、コミュニティーバスで向かいました。バスの時刻表もろもろ調べてくださった純喫茶にぃさんには感謝しております。
店内も純喫茶度が高くシックで素敵。床もピンクの花模様。ランチとしていただいた、鯛粕定食も純喫茶のレベルを超えた美味しさ。もちろんマッチ有。
【栃木】英穂来(えぽっく)(2019/12/20)
「英穂来」の近くの同じバイパス沿いにある喫茶店。歩道橋の足元にあります。
看板の店名の字体に惹かれはしますが、「英穂来」ですっかり満足してしまったので、今回はスルー。
当て字の限界に挑戦しているのでしょうか?
北関東でチェーン展開している「羅布乃瑠(ろぶのおる)沙羅英慕(さらえぼ)」。今だに見ながらでないと書けません。てか、「ろぶのおる」って何?(-_-;) 「英穂来」にも「すきずき」にもフラれたときに備えての第3の候補。当然の如くこちらもスルー。
「すきずき」と「羅布乃瑠沙羅英慕」をスルーしたのは、こちらが営業している可能性に賭けたというのもあります。
2015年とその後もう一度フラれています。土曜日はダメだろう、と期待薄でしたが、案の定休み。もう、こちらに行くのは平日しかない!固く決意したのでした。
さて、どうしようか?という話になり、「しゅーる」に行く案も出ました。しかし、ここからだと遠いので、比較的近い(それでも結構歩いた)こちらの喫茶店で栃木の純喫茶締め。
完全に寛ぎモードだったため、外観も店内も飲み物も一切の写真なし。たしか青のベルベットの椅子だったような記憶もありますが、それすらも曖昧。ココアを飲んだことだけ覚えています。
お店に電話して営業時間を聞くのは、純喫茶巡りの美学に反します。
しかし、時間は有限。みすみす4度もフラれるわけにはいかないのです。不本意ながらも、事前に電話で問い合わせたところ、土日は休み。やっぱりね! 営業時間もしっかり確認し、開店時間に合わせて訪問しました。
その甲斐は充分。薄暗くも美しい内装。耽美的な純喫茶でした。栃木で純喫茶巡りをするなら、ここは外せません。
【栃木】ふらわー(2020/09/16)
新栃木駅前では「フジヤ食堂」に入り、ラーメンを食べていますが、隣に「かりん」という店名の喫茶店があったのです。
キーコーヒーの看板が見えるでしょう? 存在には気づいていましたが、外観が普通過ぎて惹かれなかったんですよね…。
2019年12月に行かず仕舞いだったので、1年越しの訪問となります。
店名が「しゅーる」なので、気難しそうなイメージを抱いていましたが、真逆でお店の人はとても温かい方たちでした。マッチも最高に素敵です。
【新栃木】しゅーる(2021/04/30)
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント