沼津シリーズ最終回。ほとんど歩けてない商店街をタイトルに掲げるのもどうかと思いますが、商店街散策の最後に大手町商店街を通り、沼津駅南口に戻りましたので、こちらで締めくくります。
(地下道の階段から沼津駅南口を眺めるの図)
意味深な店名。学校制服専門店らしいが、ゆらゆらした字体が、なにやら、いかがわしい妄想させる(私だけ?)。
冒頭で大手町商店街をほとんど歩けてないと書きましたが、今回(2020.03)撮った写真はこれだけ。
沼津には何度も行ってるから、昔の写真でもと探したら出てきたのが、ずっと封印し続けてきた、ビジネスホテル併設喫茶。
大通り沿いでこのドアを見かけたときは、こ、これは!と一人どよめいた。
シャボン玉みたいなシールとカップ&フォーク&ナイフ。いいよね!いいよね!
しかし、これだけ盛り上げておきながら、休み。残念。
60年代なのか、70年代なのか、80年代なのか分からないけど、レトロ&ロマンティック。気になる~!
幸いなことにビジネスホテルに併設する喫茶なので、次回訪問できたらと思い、フロントの方に、営業時間と定休日を尋ねたところ、塩対応どころではないギギギな対応。
7年前なので、その時に対応した人は、さすがにもう辞めてるでしょうね。ただ、だとしても、私はもう行かないと思います。
沼津駅南口ロータリーには、いい感じに凝った形状のテントがあります。
背景に「RAKUUN」の屋上看板が見えますよね? たしかこの場所は? 先日路上で見かけた「商工案内図」で確認。
「西武デパート」の場所ですね。ということは、隣は「富士急デパート」だったということになります。
どちらも私はまったく記憶にありませんが、沼津を初めて訪れた2014年には見ているはずなのですが。当時は視界に入ってても、流していたのでしょう。
このテントがかかっているのは、地下道への入口。
地下道は雨風防げるのは便利なのですが、方向感覚が乱れるのが難点(-_-;)。もし完全に地理を知り尽くした地元民だったら、大いに利用するのですが。地上にあるペデストリアンデッキも同様に苦手。
(訪問:2020.03)※喫茶セピアの写真だけ2014.03
上記5点の画像は、いずれも沼津市提供。
5の駅前通りの写真の「長崎屋」「ナショナル」「明治チョコレート」の屋上看板が、その当時の勢いを感じます。いずれも今は見当たりません。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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コメント
coffee sugar
RAKUUNの建物はやはり百貨店だったんでしょうね。どっしりとした風貌と直線的なデザインがいい味を出してますね!
確かに昔の写真、特に大都市の様子を写した写真にはナショナルや明治、そして森永キャラメルの看板がデカデカと掲げられているのをよく見ます。私もこの頃の勢いのある雰囲気の写真が好きで、一度でいいからその世界にタイムスリップしてみたいと思うことがあります。
でもそうすると今度は現在に戻って来られなくなりそうな、そんな気もします(笑)
当時の喫茶店の賑わいや町の様子を想像しながらコーヒーを飲む、それでいいのかも知れませんね。
次回のブログも楽しみにしています♪
2021/02/18 URL 編集
エムケイ
喫茶店なので、もしかしたら、こちらが正解なのかも?
RAKUUNの建物ですが、西武デパートの建物と形がそっくり同じなので、建物はそのまま使ってるのかもしれません。
昔の都市にナショナルや明治、そして森永キャラメルの看板があるのは、やはり高度経済成長期の勢いが関係しているんでしょうね。
2021/02/18 URL 編集