ぐるっと四角につながる魚津4商店街
(魚津市観光協会公式サイトより)
魚津4商店街とは、【中央通り商店街】【銀座商店街】【新宿通り商店街 】【文化町商店街】のこと。これらは地図で見ると、一つの塊になっています。
本当なら4つの商店街全部回りたかったのですが、残念時間切れ。文化町商店街には行けませんでした。
今回の記事は、実際歩いた3つの商店街のうち、中央通り商店街と新宿通り商店街について。どちらにも、素敵な喫茶店があります。
前回の記事でも書きましたが、新金谷一丁目交差点に斜めにかかる高架下をくぐり抜けると、中央通り商店街なのですが、ごちゃごちゃしてて見通しが悪く、なんとなく此方と彼方で分断されているような印象を受けます。
ただ、このように向こう側がどうなってるのか容易に見通せない得体の知れなさに、気分が高揚したのは事実です。
個人営業の時計店と書店。どちらも生き残りには厳しい情勢だと思いますが、古い商店街には案外残っています。
入るのに戸惑う、ひっそりとした店構えが共通の特徴。
一見客よりも馴染みのお客さんが中心だから、派手に集客する必要はないので、これで十分なんでしょうね。
週末なので、金融機関はお休みです。
喫茶店巡りには土日は不利だけど、休みだからこそ見れるシャッターアート。そうか~魚津は蜃気楼が見れるんですね。
毎度のことですが、土地を訪れる動機は喫茶店なので、現地でそこが何で有名とか、どんな歴史があるとか知ります。
いい字だと思って撮ったのですが、肝心な「いでや」が見当たりません。閉店してるのかも…。
魚の形の左折の標識(?)は魚津水族館のもの。
実は水族館も行きたいと思って調べてたんですが、そんな時間はありません。水族館そのものもですが、館内に併設した「レスハウススワン」にも入りたかったんですよね。「スワンバーガー」が食べたかった。
駅前には入れなかった喫茶店もあるし、魚津には未練たっぷりなんですよね。先日、喫茶店ブログを書かれてる涼さんから、「魚津埋没林博物館」の話も出ましたし、宿題がたくさん。
まだまだ富山のレポは序盤ですが、次に遠征するなら富山だと思ってます。
次の喫茶店に向かうべく、中央通りから外れ南下。大通りを歩いていると、細い川沿いに、スナックのような小さな飲食店が並んでいます。
少し気にはなったのですが、徐々に日が暮れ始めたので、急ぎ足でスルー。もしかすると、この辺が、文化町商店街だったのかしら?
茶色い外観と「ロンド」の店名で、いかにも喫茶店風なのに、のぼりが、そば。ええっ!蕎麦屋?
新宿通り商店街に到着。
廃業したパチンコ「ドン」が目を惹きます。
なぜ、この色? 古いアーケード商店街に、鮮やかな朱色の柱が、まるで神社のようです。
1カ所だけ精神を錯乱させそうな赤い蛍光灯。
喫茶店「SUN」は営業中。
「SUN」の横のわき道が何かを予感させますが、うっかり足を踏み入れると抜け出せなくなりそうなので、誘惑を振り切って、いそいで喫茶店に入ります。こちらについては、後日改めて紹介する予定。
そして、わき道ですが、この先に「伏見稲荷魚津大社」という神社があるそうです。神社っぽく見えた朱色の柱も、勝手な思い込みではなく、こちらの神社をモチーフにしていたので当然でした。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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