大場駅に着いて真っ先に向かったのは、駅前の喫茶店「ソワール」。
静岡県田方郡函南町間宮8−3
ドアには「準備中」の札がかかっていました。
ソワールはフランス語で夕方の意味。朝に開いてなくても仕方ないですね。
そこで、先に「ふじ越」でモーニングをし、11時30分の開店時間に合わせて再度訪れると、「営業中」に変わっていました。
踏切の近くにタバコのパッケージみたいな看板があります。
覗いてみると、スナックっぽい。
そっと扉を閉じて引き返そうとしたのですが、マスターが出てきて、「どうぞ」。
「お食事ですか?」とママさん。
「飲み物で」と答え、奥の席に座り、オレンジジュースを。
スナックっぽいのは好きです。
ただ私の好みは、むせ返るような濃密なムード。艶々怪しく光るドギツイ原色のベルベットのソファー、変色したダマスク柄の壁、ギラギラのシャンデリアといった、過剰なインテリアなのです。一歩間違うと悪趣味で下品ですが、昭和のキャバレーのイメージ。
濃い色のレースのカーテンと花の形の照明はちょっとイイ感じなんですが、淡泊に感じられました。
エムケイ
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