駒ヶ根名物のソースかつ丼が食べられる喫茶店。
長野県駒ヶ根市赤穂10179-1
しかし、私の目的はご当地グルメではなく、素敵な喫茶空間を楽しむことなのです。
ところが、店内がどうなってるのかという情報には、需要があまりないようで、ネット上にあるのはカレーやらかつ丼など料理の写真ばかり。その中から、ほぼ唯一ともいえる店内写真に一縷の望みを抱き、開店時間に合わせて訪問。
それにしても、いつものこととはいえ、下調べ活動の泥臭さといったら。もっと軽やかにふわふわと運命の出会いをしたかった……。
おお、いいじゃないの!
歴史を感じさせる重厚感、渋い茶系で広々した内装。
駒ヶ根では3軒の喫茶店に入ったけど、その中で一番純喫茶度が高く、好みの内装でした。
BGMは、大きな音量のクラシック音楽。雰囲気は完全に純喫茶。
夏だったので、テーブルの上には扇風機が置いてありました。エアコンも別にあったので、扇風機だけで涼むというわけではなさそう。
店内を回してるのは、赤いシャツを着たマスター1人。
入ったときは開店直後だったので、客は私1人だけだったけど、2カ所ある入口の両方から、次々とお客さんが入ってきて、席はどんどん埋まっていきました。メニューには「予約優先」との記載あり。
220円でコーヒー付
とん汁付だと220円
コーヒーととん汁の価値は同じのようです。
注文してから20分経って出てきたエビ天丼。
氷の入った水差し。大きい(笑)。自由に手酌してください、という意味ですかね。
エビ天が3匹、その下にはキャベツの千切りとご飯。
かかってるソースはかつ丼と共通なのか甘いタレ。美味しいのですが、あまりにも量が多く、完食できず。残してしまいました。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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コメント
coffee sugar
私、ソースカツ丼が駒ヶ根の名物だと知ったのは実は最近のことなんです。
さらにトンカツ以外にもえびバージョンがあるんですね!これは知りませんでした。
写真のえび天丼、めっちゃおいしそう♪♪
喫茶店巡りをしていて、メニューの中にご当地グルメを見つけたとき、それを思い切って注文してみるかどうか悩んでしまうのは、きっと私だけではないはず!
でもえび天丼は迷わず食べてみたい一品ですね。
豚汁にサラダに漬物に、そして食後にはコーヒーも!やはりなかなかのボリュームですよね。果たして私は完食できるかなあ?(笑)
2020/11/19 URL 編集
エムケイ
えび天丼と書きましたが、よく見るとえび丼でした。
記憶もあいまいになってるんですが、もしかすると天ぷらじゃなくてエビフライだったかもしれません(^_^;)。
おっしゃられる通り、喫茶店巡りをしてて、初めてその地のご当地グルメを知ることがありますよね。
そのあとのお腹具合を考えたり、そもそも未知の食に挑戦して当たるのか外れるのかしばし悩むところです。
大袈裟に言えば賭け。
三重県伊勢市の伊勢うどんは当たりでした。
究極の昭和レトロ空間「若草堂」で食べた、伊勢うどんの味は忘れられません。
一方で、伊那のローメンは苦手でした……(においが)
ソースかつ丼ですが、私も駒ヶ根名物だということは現地で知りました。
というか、ソースかつ丼って、あちこちのご当地グルメになってますよね(^_^;)。
たしか群馬とか福井とか、色々。
発祥の地がうやむやなんでしょうかね。
2020/11/19 URL 編集