「チェリー」を出た後は、「あらかわ遊園」の近くをウロチョロした。
ところで、不思議に思わない?
8年前のことを、スラスラと書けるのはなぜか。
エムケイさんって、もの凄く記憶力が良い人なのね!
…なわけはない(^_^;)。
昔は写真はあまり撮らない代わりに(レベルが低かったので)、細々と文章でメモしてたので、それさえあればブログくらいはなんとでもなる。
それよりも、こうやって忘れていたことを写真やメモで振り返ってブログに記録すると、自分用のデータベースになるのです。
紙で検索するより、ブログ検索の方が遥かに早いしね。
前置きはこのくらいにして、そろそろ8年前にうろついた「あらかわ遊園」周辺の話を。
都電グッズを売る駄菓子屋「あだちや」。
なかなか手広い? プール用品まで! ああ、園内にプールがあるからね。
残念ながら、すでに閉店。
卍が厳めしい。
「理容コーナー」って表現、初めて見た。もしかして、あらかわ遊園内の理容の一画みたいな意味?(園内じゃないけど)
B級感が…
ネパール料理の店「エベレスト&富士」。ネパールと日本の架け橋の願いをこめた店名だったりして。にしても、パンチが効いている。
こちらも、すでに閉店してるようです。
この写真を見たとき、都電グッズだし、「あだちや」で撮った写真なんだろうな、と思ってました。
でも、念の為、メモを確認したら、「酒屋では『都電ウイスキー』とキーホルダー」という記述が!
ネットで調べてみると、1957年創業の「寺田酒店」で「都電ウイスキー」を販売しているようなので、ここで「都電キーホルダー」も売ってたのかもしれない(実のところ、どうなんでしょう?)。
この周辺、完全に「あらかわ遊園」の影響下にあるんだよね。まるで遊園地を城に見立てた城下町のよう。
この日は、「あらかわ遊園」そのものには入りませんでした。後日改めて、入場。
観覧車やメリーゴーランド。カラフルな遊具がレトロで可愛い。
しかし、2018年12月に休業し、現在リニューアル工事中。2022年リニューアルオープンの予定。きっと思いっきり現代的になって魅力がなくなるんだろうね(-_-;)。ネガティブな感情を抱いてしまった。
でもリニューアル後のイメージ図を見てみたら、変わるといえば変わるけど、意外にこれも悪くないとも思った。
それに、このリニューアルも「あらかわ遊園」の長い歴史からすると、小さなこと。
時代に合わせて何度もリニューアルを経て生き残っているのだから、今回も後から見たら正しいリニューアルに違いない。レトロ好き目線の方が近視眼的な可能性大。
実際、開園した大正11年当時は、子供向けではなく、大人向けだったらしい。今とは全然違うよね。
あらかわ遊園の開園は大正11(1922)年にまで遡ります。当時は民営の大人向けヘルスセンターでした。浴場・演芸場・遊泳場・水上自転車・遊覧モーターボートなどの施設があり、「東京に最も近き避暑地・暑さ知らずの仙境・有名なるあらかわ大瀧あり」等のキャッチフレーズで大いに賑わいました。(荒川ゆうネットより)
大正3(1914)年に碩運寺で温泉が発見され、「尾久三業地」が発展し、その最中に誕生した遊園地もアダルトな雰囲気になったんでしょうね。
ということは、きっと喫茶店も(遠い目)。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
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