【八王子】パペルブルグ

この風格。

軽く半世紀超えの貫禄だよね。

蔦が絡むエントランスは花道みたいで仰々しく、入るとき少し緊張する。

突き抜けた世界観！

やっぱり中世南ドイツ騎士の館のイメージなのかしら？

一大叙事詩的な壮大な絵と勇ましく角を突き出す鹿たち。

カウンターにはコーヒー器具がズラリ。

中では店員さんがコーヒーを淹れているが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、カウンターに座る人数は制限されていました。

何年か前、カウンター席に案内されたんだよね。ほぼ満席で唯一空いてるのがそこしかない、っていう余りものの席。せっかく来たから仕方なしに座ったけど、隅っこに追いやられてる感があり、眺めもイマイチだった。

またカウンターだったら、どうしようと思ってたけど、その心配はないわけね(^_^;)

コロナの影響なのか、タイミングなのか、お客が少なく、席は自由に選べた。まだ見ぬ奥の半個室へ。

しっとり乙女な雰囲気。

鍵がなにやら暗示的。

革張りのメニューを開く間もなく、店員さんがお勧めメニューの大きなボードを持ってきた。

アメリカンチェリーのデザートが物凄く惹かれるけど、お値段が結構する。「アメリカンチェリーと佐藤錦のプレミアムパフェ」に至っては2500円！

残念ながら、私には贅沢すぎるのでパス。

こっちならいけるかも？

シーズナルドリンク（季節の飲み物？）の「シングルモルツのホットチョコレート」

ほんのりお酒の味がするワンランク上の大人味だった。