6年前、「純喫茶」を求めて西八王子に行った。
ストリートビューでこんな写真を見つけたので。
しかし、時すでに遅し。
期待していたその店は、「純喫茶」ではなく、「喫茶灯台」になっていた。
脇からも…「純」は喪失。
このショックたるや!
でも、湾曲したガラスブロックがモダンで素敵だし、「灯台」という店名もロマンを感じさせる。
もしかしたら案外、「純」の字も、うっかり(?)剥がれただけなのかもしれない。
営業中だったので入店。
意外にいいかも?
黄色のペンダントライトとか、背もたれが白いカバーの椅子とか普通に純喫茶の風景だし、ミラーボールまである。
アロハシャツを着て掃除機をかけている女性(ママさん)がいた。
ママさんに確認すると、元は純喫茶だったが、つい最近(2014年当時の話)「純」の字を取ってしまい、カラオケ喫茶になったと教えてくれた。
店内をじっくり眺めると、演歌歌手のポスターが貼ってあり、カラオケステージもある。
しかし、カラオケはしなくても、喫茶だけでもOK
少し前まで純喫茶だったからか、メニューにはアルコールが多いものの、喫茶メニューもそこそこあった。
レモンスカッシュを頼んだら、「レモンを切らしている」とのことで、代わりにメロンソーダ。
サービスで杏仁豆腐も出してくれた。
あれから6年経っているが、今でも私のように純喫茶ファンがうっかり迷い込むことはあるのだろうか。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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