今回遠征のメインは岡崎。豊橋は中継地点。
「水鳥」で一息入れたらすぐ移動するつもりだったのに…。駅に戻る途中でうっかり、わき道にそれてしまった。
「喫茶フォルム」の入口。スタイリッシュな石のモザイク。
愛知県豊橋市松葉町2丁目20
ユニークな形の看板。
これは素通り不可でしょう? 入るしかない。
4年前も見に来てるんだけどね(^_^;)。あの時はスルーしていた。
原因はスモークガラスのマジック。日中と夜でガラッと雰囲気が変わる。
4年前は夕方。中がクッキリ丸見えで趣が感じられなかった。それが朝だと、いい感じに閉鎖的になるのだ。
店内は、硬質な印象のギャラリー喫茶。
コンクリート? それとも石? どことなく人を寄せ付けない無機質な壁には、写真が飾ってあり、抽象的なオブジェの展示もある。
ギャラリー喫茶というのは喫茶店として珍しいものではなく、それだけでテンションが上がることはないけど、箱そのものがアートなことが多いので、そこに惹かれる。
こちらだと、石のモザイク壁が最高。
店内ではなくエントランスにあるのだが、内装の一部といってもよい。スモーク効果で、中からもクッキリ見える。
席の配置が平板でのっぺりしてるので、隙間に観葉植物かパーテーションを置いたら、動きが出てもっと魅力的になりそう。
純喫茶巡りは始まったばかり。これから続くコーヒーをあえて外し、ミルクセーキ。
氷の後ろに隠れちゃってるけど、真っ赤なサクランボ入り。
そして……
モーニング!
さすが愛知! ミルクセーキにまでモーニングが付いてくるとは><
驚いたのは、「水鳥」と同じく、ここでもサイコロ型のバターが出てきた。こちらの方が少し大きいけど。
これが豊橋のモーニングのスタイル?
革製の丸いコースターは店名入り。
店名のフォルム(forme)は形という意味のフランス語だが、伝票までフランス語だった。なんとなくだけど、フランス語だというだけで知的でオシャレな感じがする(^_^;)。
蝶ネクタイをした老齢のマスターがレジに座って、のんびり新聞を読んでいた。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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