踏んだり蹴ったり。
木曽福島では、あまり喫茶店に入れなかった。お目当てにはフラれるし、やっててもピンと来ない店もあったり。
喫茶店を追いかけていたら、4つの商店街を歩いていた。
木曽福島駅前から一番近い商店街。県道269号線沿いに坂を下る。
裏もそそる外観の「喫茶純」についてはすでに報告済だが、閉店疑惑が濃厚。
19時から居酒屋になるとの案内あり。
通り沿いに坂を下ると、坂の陰に洋館が…!
もしや! 期待して近寄ると、閉業しているホテル。これも廃墟? それにしては、やさぐれた感がなくて穏やかな良き雰囲気。
上下に高低差があるでしょう?
このまま下の道を戻ると「喫茶純」の裏の気球テント側に出る。
木曽福島駅前商店街とは県道269号線で繋がっている隣の商店街。
なんとなくスルーしてしまった(^_^;)。
元祖牛乳パンの「かねまるパン」があるものの、ここぞ!という見どころは少ない。穏やかな商店街。
木曽川の支流・八沢川にかかる橋を渡ると、旧中山道沿いに古い商店が連なる規模の大きい商店街。見どころもそこそこあり。
閉業してると思ったら現役。ラッパを吹く天使のステッカーが可愛い。
「歴史を守る木曽の味」って何?
裏側に回ってみると木曽川。
が、なんだか凄い事になってる。
木曽川にせり出す崖の上の建物がズラリ並ぶ様は壮観。
「崖家造り」と呼ぶらしいが、配線むき出しのテレビの裏側をさらけ出しているような生々しさがあった。
「歴史を守る木曽の味」はすでに閉業してるが、蕎麦屋だったらしい。
こちらも裏が崖家造りなのだろうか? 窓から木曽川の眺めを楽しめる喫茶店は「CLOSED」。
なぜに「鍵」(^_^;)?
カーブと細いわき道の間に挟まれた立地の旅館。
オーラが出まくってねえ!
建物が高度経済成長期っぽい。いつもそう言ってるけど(^_^;)。
2階がスナックの「サンマリノ(SANMARINO)」。
イタリアの近くにサンマリノ共和国という国があるので、由来はそこから? 宝石の名前だったり、花の名前だったり、国の名前だったり。店名の付け方は純喫茶もスナックもよく似てる。
ミッドセンチュリー&スペーシーな照明が印象的な「プラタナス」での憩のひと時。
店名の頭に付いてる「デザインルーム」が謎。プラタナスの後だったので、なんとなくスルー。
覗いたら中はあっさりしてた。
上町から商店街を外れ木曽川を渡ると、本命の「喫茶すみれ」がある。
店名も「すみれ」だし、この純喫茶度全開の看板デザイン!
「本日休業」になってたし、現役っぽい雰囲気だから、リベンジはありだけど、さすがに木曽福島は遠い。もう一度フラれたら立ち直れそうにないので、しばらくは無理かな。とか言ってたら、そのうち閉店しちゃうかもね(-_-;)。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント