佐渡の残りを書こう。
両津夷の…といっても、佐渡に行ったことない人にはピンと来ないかもしれない。簡単に説明すると、佐渡の玄関口両津港とその南の「花園」や「金沢屋旅館」は両津湊(みなと)、北にあるのが両津夷(えびす)。
両津夷の喫茶店は「エリーゼ」のことしか書いてないし、店には何軒も入ってないけど、色々と謎が多かったので、とても印象に残っている。
佐渡に来るまでは、両津湊も両津夷もすごく近いイメージで、行ったり来たりも楽勝だと思ってたけど、いざ歩き回ると、意外に遠く感じた。
両津湊(みなと)と両津夷(えびす)の間に、海と加茂湖をつなぐ“川”があり、橋を渡る。これが心理的な距離になってるのかもしれない。
新潟県指定の天然記念物「村雨のマツ」
橋の近くのエイリアンみたいな大きな木を通り過ぎると、ほどなく市街地へ。
アラビアンナイトみたいなテントがそそる「喫茶けやき」。
夷本町商店街のわりと目立つ場所にあるのに、なぜか事前の調査には全然引っかからなかった。こんなビジュアルだから、当然興味を持つよね? これがなかなかの謎物件だった。こちらに関しては、別記事にて後日。
加茂湖の方へ歩くと、
「マリエール」という廃業喫茶。
居酒屋みたいな店名だが、よく見るとショーケースに洋食の食品サンプルがあった。
雑誌や漫画があったり、造花もりもりのパーテーションなど、ちょっとした純喫茶の雰囲気を味わいながらハンバーグ定食をいただいた。
この日は朝フェリーの中でおにぎりを1個食べただけで、「花園」ではコーヒーだけ。ここで、やっとエネルギーが補充された。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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