商店街の途中で、喫茶店の看板を見つけた。
お馴染みのキーコーヒーのロゴ、掴みどころのない「Pietoro」という店名。そして、小さな矢印。
長野県佐久市岩村田本町767-1
矢印の方向には、天井が低く薄暗いトンネルのような通路。
あれが、ピエトロね。
「立入禁止」なんてあるけど…。そんな事言われても、今更遅すぎるよ(^_^;)
斜め向かいには、前回紹介した「茶王」もある。
こちらが噂のピエトロ外観。蔦まみれで、なかなかの大物ぶり。
アングラな立地のせいで怪しく感じるけど、コミカルにも見えてきた。窓の上の眉毛のせいかな? こんな感じの毛むくじゃらな犬いそうだよね。
窓から侵入しそうな勢いの蔦。
階段には、「767-1」という謎の数字。
なんだろうと思ってたら、住所の番地と同じだった。
少し狭いかな……。
でも、蔦がからむ店名入りの窓辺は雰囲気抜群だし、独特のアンティークな内装は、ちょっといいかも。
オリジナルの灰皿。もしかして、この自転車に乗ってる人がピエトロなのかしら?
メニューからジュースを選んで頼んだら、「ありません。あるのはコーヒーくらいで…」とのこと。
こういうのも古い喫茶店ではよくある事。メニューにあるものは、全部注文できるわけじゃないんだよ。出せないものも平然と載せてるのが、愛すべき喫茶店の日常風景(笑)。
冷たいものがいいかな。アイスコーヒーを注文。
氷だけ入ったグラスをテーブルに置き、そこに淹れたてのコーヒーをサイフォンから直接注いだ。
灰皿のPietoroキャラを期待したが、残念ながら店名と電話番号のみのシンプルなデザインのブックマッチだった。
エムケイ
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