【伊那市】黒真珠とクロネコ

伊那市は歩き甲斐があった。

見どころが多く、あれもこれもという気分だが、今回はその中でも強烈に印象に残っている2軒を紹介。

伊那市・黒真珠1

酒場 黒真珠

店名からして色っぽい。ただの真珠じゃなくて黒真珠ってのがミソだよね……。

伊那市・黒真珠2

夜の艶めかしい色っぽさが滲み出てて、強烈に惹き付けられた。

ここから何かの物語が始まりそう。

もしかして夜になったら営業するのかしら?

まあ、やってたとしても、入る勇気は全然ないけど……。

伊那市・黒真珠3

店の脇には小道を挟んで、川と呼ぶにはか細い水路があった。

伊那市には大きな一級河川の天竜川とは別に、このような生活の匂いがする水路をあちこちで見かけ、どこに居ても水の流れる音が聞こえてくる。

伊那市・クロネコ1 伊那市・クロネコ2 伊那市・クロネコ3

そして、もう1軒は天竜川の支流の小沢川の畔にある食堂「クロネコ」。

パンチの効いた純和風の木造建築だが、これは俗に言うカフェー建築じゃ?

入口の脇に立つ洋風の疑似柱がいかにもだ。あまりにオーラがありまくりなので、見た瞬間正気を失った。

伊那市・クロネコ4

この瓢箪みたいな窓枠も凄いよね。やっぱりカフェー?

伊那市・クロネコ5

私の撮り方がおかしいのだろうか。

建物が傾いてるような気がする……。

それに窓やら庇やら、あちこち歪みまくって、軽く小突いただけで瞬く間に崩れ落ちそうだ。しかし、単にボロいだけではなく、威厳や気品が感じられる。デカダンスな雰囲気が漂っていた。

伊那市・クロネコ6

おそるおそる近寄ってみたが、

伊那市・クロネコ7

本日定休日!

えーー! ちなみに、この時の感情はガッカリじゃなくて、喜び。もし定休日なら、現役ということだ。希望が持てる。もう一度出直せばいい。

だけど、どう控えめに見ても、この生気のなさは……

googleで検索したところ、赤文字で「閉業」になっていた。ただ、こういったら何だけど、googleはあてにならない。現役の店が閉業扱いになってるのを数えきれぬほど経験してるからだ。

すぐ近くの喫茶店に入り、お店の人に聞いてみたところ、「もう中には誰もいません」とのこと。

それは閉店という意味?

「ずっと誰もいないんですよ」と重ねて同じ返事が返ってきた。

このお店のことは2年前に指南役の方から教えていただいて興味は持っていたが、なんたって伊那だし、遠い。後回しにしていたが、いざ来たときには閉店していた。

体は1つしかないし、時間もお金も限りがあるし、何かを選べば何かを失う。

でも、ここは入りたかったな。実物を見て心底そう思った。

もう二度と入れないと思い、改めてあの方のブログを読み返すと、その場の情景が浮かび、まるで自分がそこにいるかの錯覚を起こすのだった。

伊那市・クロネコ8

それにしても、今更ながら「クロネコ」という店名の由来が気になる。そんな可愛らしい感じじゃないのにね(笑)。

看板猫の黒猫でもいたのかしら……。

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