「JR高架脇の花園飲食店街(仮)」
正式名称が分からないので、とりあえずの仮称。花園銀座から少し外れてるし、高架下じゃなくて高架脇だから。そのまんま。
花銀通りの途中、ザクっと斜め45度の角度で唐突に横切るJR函館本線の高架線路。
やさぐれたカラフルな高架をくぐり真っ直ぐ歩くと、「喫茶コロンビア」がある。
午後4時。喫茶コロンビアは深夜0時まで営業しているので後回し。日が暮れるまで他の喫茶店を回った。
夕方6時過ぎ。ベルサイユの開店にはまだ早いが、その前に下見。
嵐山新地という飲み屋の並ぶ小路があった。
「ダンスクラブ ベルサイユ」
えっ! 本当にここ?
この人がいたから、なんとか分かったけど、あまりにも気配がなさすぎて一度は通り過ぎてしまった。看板残したまま、とっくに閉店してるのかと思ったよ(-_-;)
30分後にシャッターが開くとは思えない。
しかし、夜のコロンビアを楽しんでから、再び「JR高架脇の花園飲食店街(仮)」に向かうと、辺りの雰囲気もがらっと変わっていた。やはりここは夜が本番なのね。
花園有楽
いかにも歓楽街という響き。花園&有楽。
一瞬喫茶店だと勘違いしてしまいそうな可愛い看板「すなっくK&K」。
こんな素敵な看板もあった。
「スナック ニュー千秋」。すみれ色と紫のアダルトな配色がたまらない。ニューじゃない千秋があったのかどうか知らないけど、ニューが付いてる方が古臭い感じがして好み。それに、喫茶店っぽい(→ニュー〇〇系)。
素敵なシャッター「塚原洋服店」。
さて、お待ちかねの「ダンスクラブ ベルサイユ」。
19時30分。あの気配のなさが嘘みたい。しっかり営業中!
神々しさすら醸し出してる。夜の店は夜にこそなのだ。中はもっと素敵なので、まだ読んでない方は前回の記事をどうぞ。
小樽の夜はこれから。嵐山通りの風景。
嵐山新地の入口にある「レストパブ ブラッキー」の看板もいい味が出ていた。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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