帰りは、お金で時間を買い、ジェットフォイル。
待ち時間に、ターミナルの売店でパンとコーヒー牛乳を購入。
パンは3個とも、佐渡の「ナカガワ製パン所」のパン。
佐渡島には、「〇〇製パン所」が多い。「ヨーロッパ製パン所」なんていう、「なにそれ?」な激しく気になるネーミングも。「○○ベーカリー」や「○○パン屋」より飾り気がなく硬派な感じがする。
もしかして、そのせい?
シールが変な場所に貼ってある!
おかげで、せっかくの可愛いパッケージが台無し。裏に貼ってよ、裏に。ALL余白の裏に。
ジェットフォイルの待合所のベンチに広げて写真を撮ってみたけど、なんかイマイチ。スーパーの見切り品ぽいビジュアルじゃない? シールをはがして、もう一度撮り直そう……。
なかなか剥がれないシールと必死に格闘してると、ええええ?
某有名ジャーナリスト&ニュースキャスターが、お付の男性を3人従えて登場。私の後ろの席に座った。同じ便のジェットフォイルらしい。
しかし座りきれず、お付きの1人が私の隣に座ろうとしたので、慌ててパンをバッグにしまいこみ席を譲った。
搭乗時間になりジェットフォイルに乗りこむ。
佐渡乳業のコーヒー牛乳。やっと飲める!
行きのカーフェリーの自動販売機では販売中止だったが、最後の最後でチャンスが巡ってきた。
バターでもなく、トーストもしていない、「バタートースト」。
食パンに高級マーガリンとグラニュー糖を乗せたもの。ありきたりでチープな味だけど、妙にハマってしまった。クセになりそう。すごく美味しかった。これはまた食べたい。
執念で剥がした「三色パン」。
(袋がびろんびろんに伸びてしまい、少し破けた)
中身は、こしあん、カスタードクリーム(ねっとり)、チョコレートクリーム(リキュールが入ってるのかな? 美味しい!)。パンがもちもちしてた。
「カステラサンド」はパンにカステラをサンドしたもの。池袋タカセの「カステ」みたいな感じ。
窓から夕陽を眺めていると、あっという間に新潟港に帰港。ジェットフォイルだと本当に早い。
行きは気付かなかったけど、ドアが可愛かった。
7月1日から1カ月弱続いた佐渡旅シリーズ。そろそろ勢いが落ちてきたので、今回でひとまず終了。その気になったら、いつか残りを書くかもしれない。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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