「河鹿(かじか)」という喫茶店にも入った。
背後には丸亀城というロケーション。
香川県丸亀市通町71
看板がやけに大きくない(笑)?
近寄ると、河の字が読めない。
ロゴは家紋(?)。河鹿ってなんだろう。和風っぽいのかなあ?
カキ三コーヒーはヒッポでも見たよね。今だから白状すると、これまでカキミコーヒーだと思い込んでた(-_-;)。三(サン)のフリガナ重要。
外観の撮影はこの辺で。中から丸見えだとマズいし…。
と思ったら、ドア開けると食品サンプルが置いてあり、客席は奥まってて、こちらの様子は見えない。あー。心配して損した。
あれ? あれれ~?
細い入り口とは裏腹に、奥行きがすごい。想像してたより2倍は広い。良い意味で外観に騙される。
奥でカクッと左に折れ曲がると、完全に死角。もちろんその席に座る。
店内の雰囲気は素晴らしい。
赤のベルベット×白いカバー。純喫茶の教科書の表紙を飾りそうな椅子。これだけでも純喫茶気分を味わうには充分なのだけど…。
隅っこに置いてある背もたれのない丸椅子を見付けて、ふっと微笑。ほんのりスナッキー。
そして河鹿の最大の特徴(魅力)でもある壁。シンボリックで不思議な模様で埋め尽くされている。痺れる。
プリントされた壁紙じゃないのね! 素晴らしい。エンボス加工的な、壁自体が凹凸で模様になってる。撫で、撫で。
硬いけど、素材はなんだろう?
確実に古い店だと思うし、壁を取り替えたりできなさそうなのに、白くて綺麗なのも不思議。
一方天井は濃紺。壁の白と椅子の赤とのコントラストが美しい店だった。
丸亀で入った喫茶店は、ヒッポとこちら河鹿の2軒。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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