磯部まで行った目的。
別に知る人ぞ知るとっておきのネタではないので早々に明かせば、「ニューアルプス」という店に行くため。本当にそれだけだった。
ところが磯部駅に出ると、いきなり出くわす温泉マークの温泉ゲート(というのか?)。
磯部に温泉があることを知った。
ところで磯部温泉って有名なの? 少なくとも私は知らなかった(^_^;)。温泉街って情緒があるから、ちょっと歩いてみようかな~
おお、いい感じにそそる「いまい食堂」。お腹が空いてれば入るんだけどね。
タイルが素敵な煎餅店。現役ではなさそう。
駅前の玄関口だというのに、この寂れよう。
交差点を左折。
寂れ具合は大差なし。クリーニング店のレトロなシールが可愛い。この猫のシールは月江寺でも見かけたことある。
理容店。
より自然に、パンチパーマ、コールドパーマのキャッチコピーが地味にじわじわくる。自然にしたい人が、パンチパーマかけるかな~(^_^;)?
交差点に引き返し、別の道を歩いてると、くねくねとした坂があり下ってみる。
コーヒー? もしかして喫茶店?
一応喫茶メニューがあるから喫茶使いはできるかもしれないけど、お店側の一押しはラーメンみたい。それも横浜ラーメン。なんで群馬の磯部まで来て横浜のラーメン食べないといけないのよ。って思ったけど、「準備中」の札下がってたので、いずれにせよスルー。
寂れながらも、駅前よりはちょっとだけ活気が出てきた。
元がなんだったのか気になる艶めかしき建物。
スナックTENが気になる。入ることはまずないけど。
ちょっとしたスナック街になってる。夜になると、わらわら人が集まるのかしら。
目の前が崖になってて、アートなのか悪戯なのか分からないけど、カラフルになってた。
名月堂という老舗煎餅店に喫茶スペースがあるみたいで、中を覗いてみたけど、う~~ん、まあいいかな、という感じ。
足湯? 手湯? 温泉街っぽくなってきたね~
格式がありそうな温泉旅館が並び、磯部温泉のメインはこの辺りみたい。
舌切雀のお宿。すごい名前だな~ 昔話?
磯部せんべい恐妻やきもち。どんなのだろう。
さっきも見たけど、不自然に窓の位置が低い……。視線を避けるための後ろ暗いことをしてるのではないか、と思ってしまう。
窓枠も独特。
坂を上って引き返す。開けっ広げな青果店に好感。
他にも、人気はないものの、立派だったり、独特の意匠の建物があったりで、それなりに興奮しワクワクする磯部温泉街散策だった。
ニューアルプスに向かう。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント
blackcoffee
かなり大箱のホテルでして…当時(今もえるのかな?)流行っていたコンパニオンを呼んでどんちゃん騒ぎする…そんな宿でしたよ。
草津や伊香保みたいな温泉街とは少し違って、宿で愉しむ温泉でした。
2019/02/20 URL 編集
エムケイ
なんとなく名前がインパクトあって写真撮ったんですが、後で調べたら昔話というか伝説と関係あるらしいし、凄いホテルみたいですね。
>コンパニオンを呼んでどんちゃん騒ぎする…そんな宿でしたよ。
まるでバブルですね!
今はどうなんだろう。
> 草津や伊香保みたいな温泉街とは少し違って、宿で愉しむ温泉でした。
たしかに熱海とか伊東とかに比べると、地味目でした。
って、比較が静岡なのは、伊香保行ったことないし、草津はあるけど記憶がほとんどないから><
2019/02/20 URL 編集