持ちネタは底をついた。
午後1時半。上諏訪での喫茶店巡りは、早くも終わりを迎えようとしている。
残す最後の1軒は、末広通りにある「トミー」。
長野県諏訪市末広1-8
女の子のシルエット! 端っこがくるんとしたフォント!
せっかくの可愛らしい看板なのに、人がいなくて寂しい><
1階には駐車場あり。
このタイプのチモトは初めてかも?
柱の陰のスピーカーからはジャズが流れていた。
1Fと2Fが喫茶室。
ドアの横には色が抜けてぼんやりとした写真メニューが貼ってあった。
プッシュ。
1Fをチラリと一瞥。蝶ネクタイのマスターに断ってから2Fへ。
赤と白の椅子が交互に並ぶ風景にワクワク。
赤が1つ足りないのかな~?
1Fは渋くていい感じだったけど、可愛い雰囲気を求めるなら、こちら。明るくて広いし。
先客なしの貸し切り状態だった。
あれ~? こっちも色が抜けてるよ。
充実したメニュー表(というか本)は別にあるので、そちらを見る。
デザートのメニューが豊富。気になるネーミングのオリジナルデザートが多々あり。すぐに下げられてしまったので、何だったかは忘れたけど。
プリンだけでも何種類かあり、欲張って2個プリンが並んだのを注文(名称忘れ)。
ところがプリンは「焼きあげたばかり」、冷えるまで待ってください、とのこと。また、急いで冷やしても、芯まで冷えないのでそれでもいいか、という確認もあった。待つのは問題ないし、温かい(?)プリンも手作りぽくてむしろ良い。そのままお願いした。
窓から外を眺めるも、人はなし。
ある方は、上諏訪駅周辺は静かに化石化していると表現していたが、まさしくその通り。昔は栄えていたであろう面影があるだけに、寂寥感もひとしお。
横長の脚付のガラスの器に乗って登場。素晴らしい~
1つ足りないのは赤。チェリーが1個! これで完璧になるのに。惜しい。
90度回転させたらシンメトリーの2個横並びのプリン。
カップル向かい合わせで食べるのに良さそう。
プリンは柔らか過ぎるかな……。芯まで冷えたら固くなったのだろうか? 無理矢理お願いしたから仕方ないけど、プリンは固い派には少し物足りなさが残った。
コーヒーはスッキリ系で、こちらは好み。
震えるほど可愛いマッチ。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント