一度素通りした喫茶店に引き返す後ろめたさ。
翁堂駅前店にモーニングの案内が出てるのを見てたのに一旦スルーし、珈琲美学アベでモーニングをしてから戻ってきた。本命はたぬきケーキ。食後のデザートなんだよ、と心の中で言い訳しながら入店。
長野県松本市深志1-2-3 2F
1階で和洋菓子を販売しており、2階が喫茶室。
ケーキを見てからの方が注文がスムーズらしい。ならば、と先に1階で現物確認。
通常のタヌキケーキもあるが、
それとは別に、『大人のタヌキケーキ』なるネーミングの一口サイズの小ぶりな変わり種もある。小さいからむしろ子供向けじゃ?と思ったら、土台がラム酒を使ったラムボールなので、たしかに大人向け。
初めてだし、オーソドックスなタヌキケーキかなあ?
ところで、、、
その前に懸案事項が……
果たして、「たぬきケーキ捕獲証明カード」はもらえるのだろうか?
タヌキケーキを含め500円以上購入すると「たぬきケーキ捕獲証明カード」がいただけると、インスタの告知で見ていた。問題は喫茶室でお茶した場合でももらえるのかどうか。
でも、『捕獲カード』なんて言える?
もの凄く恥ずかしいんだけどーーー><
「たぬきケーキ捕獲証明カードってもらえるんですか?」
あああ、とうとう言っちゃったよ!
「もしかして、こちらですか?」
上品な雰囲気の男性(店主?)が、私のお目当てのタヌキケーキ捕獲カードを見せてくれた。
「インターネットで見たんですか?」
おお、お店の人も理解してたんだね。実はインスタなんだけど、インターネットの方が変なマニア扱いされなくてもいいかな~と無難にインターネットで同意。
喫茶室でお茶した後1階で声をかければカードをいただけることを確認したので、まずは一安心。
オウムがイメージキャラクターなのかな? 3階のローズルームも気になるけど、とにかく2階の喫茶室へ。
2階までのアプローチは純なムードでもしやの期待をしたけど、店内は明るく健在な普通の内装。まあ~仕方ないかな。
(健全=ガッカリ、ってのは、純喫茶マニア特有の価値感?)
今回はたぬきケーキとたぬきケーキ捕獲証明カードのゲットが目的なので、健全さに対する物足りなさは無かったことに。
タヌキケーキと紅茶。※土曜日なのでセット不可
紅茶はポットでたっぷり長居向き。
頭にはちょこんとゼリーを乗せて可愛いタヌキさん。
私の楽しみは、ここで完結している。
ひたすらにビジュアル重視。味はオマケ。
味だけを追及するなら別のケーキの方が上だと思っている。チーズケーキとか。単純に可愛い可愛いと愛でるだけで満足なのだ。
ただ、見た目だけというのもあんまりなので少し書くと、チョココーティングの中身はロールケーキ。たぬきケーキ経験値は少ないけども、ここの土台はカッチリしてるという印象。
無事、カードも捕獲。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント