相模湖が昭和すぎて凄い。
聞いてはいたけど、いざ来てみて驚愕。昔の絵葉書かガイドブックにしかない世界がリアルにそこに残っている。おそるべし相模湖。
まずは、その玄関口でもあるJR中央本線相模湖駅前から。
神奈川県相模原市緑区与瀬本町13
「ようこそSAGAMIKO(相模湖)」のアーチの真横にある店に入った。1階がお土産屋、2階がお食事処兼喫茶。伊勢神宮外宮にある「若草堂」と同じ観光地ならではの兼業スタイル。
酒まんじゅうが名物。
買おうかと思ったけど、手に持つとずっしりと重い。荷物になるから一旦スルーしたが、帰りにはなくなってた。
ところで、このお店の正式名称は一体?
碇屋なの? それともデミタス? 後で調べてたら、「いかりやレストラン デミタス」だった。ただ、この店名のセンスもちょっと…。碇屋が経営するレストランのデミタスって意味なのかなあ(^_^;)。
船の碇が由来なのか、2階までのアプローチに碇モチーフのライトがあった。
なんだろう、このデジャブ感。
はるか昔に入ったことがあるような懐かしさ。ゴージャスだけど、どこか田舎臭い垢抜けなさがあって、妙にホッとさせる。
希望は圧倒的に窓際だが、考えることは皆一緒。全部埋まってる。仕方なしに壁際のテーブル席に目をやると、こちらは予約席><
え~~! 予約? そんなの絶対入ってないでしょ! (団体向け用のキープ席?)
お店の人に、真ん中の大テーブルに座るよう促された。
これは相当な年代物。古いラジカセが置いてあった。
観光地だから少し高いけど、許容範囲内。
エビグラタンとセットでソーダ水。
レジにはガムの自動販売機が置いてあった。
こんなの他では見ないよね? 梅ガムとかクールミントとか中身のラインナップも、なかなかのレトロっぷり。
念の為断っておくと、冒頭で「昭和すぎて凄い」と書いたが、ここは序章に過ぎない。
これからが本番。次々と紹介していくのでお楽しみに。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント
Coffee sugar
ラジカセにガムの自動販売機、これすごくいいですね!
何より手書きの「紅茶とストロベリーケーキ ¥580」
の張り紙が素敵です!字がきれい。きっとお店の方が書かれたのでしょうね。
こういった「特技」に触れられるのも、個人経営の純喫茶ならではの魅力ですよね。チェーン店ではまず見られない光景かも?
メインストリートからわきみちにそれて、エムケイさんにはどんどん魅力ある純喫茶を訪れてほしいと願っています。
ブログ、これからも楽しみにしています。
2018/10/04 URL 編集
エムケイ
実はここは私もグッとくるポイントだったのです。
白地に青い文字、ピンクの囲み。
この配色は、熱海の「フルーツパーラーあらたま」とお隣の「みなみ製菓」の看板と同じです。
> ブログ、これからも楽しみにしています。
ありがとうございます!
2018/10/06 URL 編集