つい数日前、十三の喫茶店「Coffee & Restaurant 淀」の投稿をInstagramで拝見した。
そういえば私も行ったんだよね、と持ち前の負けず嫌いな謎アピールをしつつ便乗UP。
大阪府大阪市淀川区十三東2-12-41
この日は初めて和歌山で純喫茶巡りをした日で、純喫茶クラウンも訪問。この後は十三に戻るという話をクラウンのマスターにしたら、妙に食い付きが良かった。十三は面白い、十三は濃い、そんな事言ってたっけ。西口の火事のこと、しょんべん横丁のこと等も話した。もう4年前になる。その純喫茶クラウンも昨年12月閉店。
前日に引き続き十三に宿泊。しかし十三では前日に喫茶なにわを訪問しただけで、2泊する利点を生かし切れず、せっかくなのでもう1軒くらい訪れてもよかろうと選んだのが、「Coffee & Restaurant 淀」。
夜10時まで営業しているのは有難い。一日の喫茶締めをすることにした。
劇的ビフォーアフターに出てくる極狭物件のような細長い建物。
それぞれは狭いが、上下方向を無駄なく生かした匠の技に感心する。
ただどうもその無理矢理ぶりから構造がつかみにくく、ここが2階なのか中2階なのか、3階はあるの? どうなの? 一体どうなってるのか最後まで分からなかった。
ステンドグラスは間近で見るとハリボテ感があったが、吹き抜けを貫く細長いシャンデリアがゴージャスで見応えがあった。
冒頭で書いたInstagramの投稿では、昨年5月に閉店した喫茶なにわの跡地の写真も出ていたが、あの独特のなにわの形そのまま磯丸水産になってて、その趣のなさにゲンナリ。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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コメント
SHIHO
淀の独特の間取りは空間把握能力が必要ですよね(笑)トイレに行くにも階段降りて…上って…迷子になりそうでした(^^;)
昼間はサラリーマンのオアシスといった感じで、どのフロアも席が埋まっていて写真撮りづらかったです(*´-`)
十三駅西口は火災のあった飲屋街の景色が変わり、なにわの跡地もあのような姿に…なんとも悔しく切ないです(。-_-。)
磯丸水産の写真は何気なく撮った1枚だったので、最初は投稿するつもりはなかったのですが、のちに『なんやこの変わり果てた姿は…』とフツフツと感情が出てきてしまい投稿するに至りました。
2018/06/09 URL 編集
エムケイ
淀の間取りは新人バイトでも理解しにくいでしょうね。
もともと中2階と2階の区別はどこの店でも迷いますが、この店の場合は特にです。
トイレに行くのに、降りて上がってですか(笑)。
匠なりの知恵でしょうか?
私が訪問したときは閉店時間間際だったのでガラ空きだったので、さりげなく写真を撮りました。
昼間はサラリーマンのオアシスだったんですね。
> 磯丸水産の写真は何気なく撮った1枚だったので、最初は投稿するつもりはなかったのですが、のちに『なんやこの変わり果てた姿は…』とフツフツと感情が出てきてしまい投稿するに至りました。
nice投稿です。
私もブログでよくありますが、こんなの書いても自分以外誰も喜ばないだろうという記事が思わぬ反響があったり、これは大旋風巻き起こすという記事が無反応とかあります。
あの投稿を見て以来、全然関係ない磯丸水産を見かけても、もしや喫茶跡地では?と考えるクセがつきました。
2018/06/10 URL 編集