オレンジの四角い看板が目印。
ここでの表記は中央1番街。彦根の商店街のサイトでは中央商店街になっている。中央商店街には、1番街の他に2番街、3番街まであったのだろうか?
しかしその疑問に対する答えは見つからなかったので、とりあえずは以降中央商店街で統一。
中央商店街散策はUCCカフェメルカードから開始。
古い商店街には、なんでか結構な確率でふとん屋がある。ここにもあった。
“の”の控えめに寄り添う姿が好感。
渋い理容店コンドー。テキトーなノリでコンドー。
ドアの角度が斜めになってる。
上田ガクブチという額縁専門店。なんでカタカナなんだろう? 額縁は難字ではないのに。
名所絵葉書というのが良い響き。昭和のお土産屋さんに並ぶ絵葉書を連想してしまった。このへんだと彦根城ばっかりなんだろうね。
「感謝の心を贈ります」のキャッチフレーズの有限会社オモト。
一瞬少女のシルエットに見えた。いやただのリボンなんだけどね。何屋さんなんだろう?
めがねの玉屋
アーケードの切れ目にお風呂の蓋みたいなのが被さってる。これいいね! ほんのちょっとした距離だけど、傘をささなくて済むから。
彦根に来て凄いと思ったのは、これだけ雪が降っても歩道にあまり雪がないこと。マメに雪かきしてるんだろうな。その証がこの雪の山。
またガクブチ店だ! ここもカタカナ。ガクブチ店の隣のドアには、滋賀彦根新聞社と社名が入っていた。
わき道には、こんな魅惑的な風景も。
カラフルな庇と雪の白さが神々しい。
ここはかつて彦根市場商店街の一部だった。多くは再開発で四番町スクエアとして大正ロマン風に変わる中、この一画は昔ながらの雰囲気のまま手つかずだったらしい。2012年頃まではアーケードもあった、とのこと。
青空のような鮮やかな庇に、「時計・メガネ なつはら」「クリーニングのディリー」の店名。
でもシャッターの隙間から見えるのは、時計でもメガネでもクリーニングでもなく骨董屋みたいな感じ。
このクリーニングのディリーのゆるいレトロさが好み。
向かいの無駄にカラフルな建物が何なのか気になる。
※かつての姿はこちらのサイトに残っています。
彦根駅前周辺の街並み(サイト「街画コム」より)
こちらの写真を見ると、なつはらと向かいの謎のカラフルな建物の前にリサイクル品が並んでいた。正体はリサイクルショップ?
ただっ広いスペースもあった。ここはかつて繁華街だったんじゃないか? 栄えていた面影が感じられた。
ビルの隅っこで男性2人が雪かきをしていた。大変だな……。
見上げると街灯にはGINZA。
もっと先だと思っていたが、いつの間にか銀座商店街になっていた。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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コメント
SHIHO
滋賀県は雪が降るイメージはありますが、彦根はそれほど北ではないし…と勝手に思ってました(^◇^;)
再開発されていない街並みを散策するのは楽しいですよね☆寂しさあり、懐かしさあり、楽しさあり(о´∀`о)
商店街のアーケードがなくなると、一気に役目を終えた感が増しますね。
「クリーニングのディリー」
コチラも『の』が控えめですね(o^^o)
2018/02/23 URL 編集
エムケイ
滋賀県も北部は雪がかなり降るという情報がありましたが、彦根はそんなに北部じゃないし…
大丈夫か?みたいな。
驚きですよね。
> 商店街のアーケードがなくなると、一気に役目を終えた感が増しますね。
たしかに! アーケードがあれば、いくら寂れていても一応商店街としての見た目を保てますが、ないと廃墟にも見えなくもありません。
> 「クリーニングのディリー」
> コチラも『の』が控えめですね(o^^o)
そ、そうですね。彦根は『の』が控えめなのが特徴なんでしょうね。
あと額縁をガクブチと書くことも。
2018/02/23 URL 編集