≪じゅんじゅん会忘年会2017③≫
今回のメイン。足尾銅山観光の最寄り駅・通洞で下車。
青春18きっぷの旅だというのに、エリア外のわたらせ渓谷鉄道を使ったのも、すべてはこちらに来るため。小山、桐生の張りつめたスケージュルとは違い、こちらでの滞在はゆっくりのんびり3時間。思う存分足尾銅山観光を満喫しようじゃないか。
でもその前に腹ごしらえをせねば。食事に力を入れているという「軽食喫茶 ラポール」へ。
栃木県日光市足尾町赤沢12-2
ラポール(日光市観光協会公式サイト)
それにしてもこの観光地らしからぬ人の居なさぶりはどうしたことか。
こちらの店も看板があるからかろうじて喫茶店なのが分かるけど、なんだか家みたいだし(^_^;)。
でも入ってみたら意外と…というか、かなりいい感じ!
椅子とテーブルは弱々しいが、広いし空間が分かれてる。素通り必至な家っぽい素っ気ない外観からは想像できない純喫茶の内装。
壁には所々絵が飾ってあってギャラリー喫茶としての要素も。
壁がベルベットみたいな起毛素材で覆われていた。
何か所か垂れ下がってる照明も3個横並びでどこか不思議な感じ。
隅っこの小さな流しがシュール。
じゅんじゅん会メンバーの下調べによると食事に強い喫茶店とのことだったが、たしかに食事が充実したメニューだった。
普通喫茶というとナポリタンとかカレーの軽食を頼みがちだけど、朝抜きだし夜まで続く旅を乗り切るにはここでしっかり食べておきたい。全員しっかり目の食事を注文。
エビフライを頼んだら、ママさんが一瞬「えっ」という困った顔してたので、もしかしてできないのかと思ったけどしっかりオーダーは通ったので、まあ大丈夫かな?
ところが待てど暮せどなかなか出てこない!
軽く15分、いや20分は待ったんじゃないかしら?
豪華なのが出てきた!
ご飯とお味噌汁は分かるけど、たくさんの小鉢は嬉しい誤算。これは時間がかかってもしょうがないね。
右下から時計周りに、ハンバーグ、エビフライ、焼き肉。
お箸には店名入り。これはマッチ有かと期待するも、ないとのこと。
エビフライは衣が固くはあったものの、中のエビが見た目くらいの大きさだった。
お茶も置いていってくれた。
一応観光地でもあるし、そのうち混むのかと思ってたら、全然。先客、後客共になし。
でもよく考えてみると、調理に時間もかかるし、お客さんが入り過ぎてもさばききれないのかも。あの商売っ気のなさそうな家っぽい外観もあえてのことだったりして(^_^;)。
トイレもチェック。なんとトイレの壁まで起毛素材だった。色はスミレ色。
蝶々の飾りも付いてた。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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