今治はみっちり書いたので思い残すことはないけど、松山はまだ何も書いてない。
一軒だけ年内に書いておきたい店がある。
最寄り駅は北久米。幻想的な青いステンドグラスで統一された喫茶店「タイムトンネル」。
愛媛県松山市三町3-1-33
閉店
車がガンガン走る県道沿いにあるこの店。ドライバー目線の分離した看板が並んでいた。
でもこちらの文字は小さくて動体視力が優れてないと見落としそう。COFFEE & REATAURANT Time-Tunnel(タイムトンネル)は未来から来た喫茶店でSINCE 3001。
夜空に浮かぶ三日月にまたがる女性がロマンティック。
う~~ん、素晴らしい。青いステンドグラスが幻想的。
色のせいだろうか? 冷静に考えると、どこが未来なんだろう?とも思うが、全部青で統一されたステンドグラスに囲まれると不思議とこれが未来なのかも!と納得してしまう。
店内は入口で左右2手に分かれている。これは迷う。あっちもこっちもどっちも全部見れる席ないかしら? 空間が分かれている喫茶店は大好物のはずだけど、この店に限っては仕切りを取り払って見通しの良い空間のど真ん中に座ってみたい気分。
左手のグランドピアノのある空間が人いなくて、こちらを選んだ。ん~~、でもやっぱり判断誤ったか? あっちの方が好みのような気もするし…。月と女性のステンドグラス、素敵だったなあ。ないものねだりをしてしまう。
こちらのテーマは深海のようで、船の模型も飾ってあった。
写真では、ステンドグラスを主役にするために周りを少し暗めにしてるが、実際はもっと店内は明るい。それだけが残念。欲を言えば実物もこれ位、いやそれ以上に暗くしてくれると幻想的な雰囲気になって理想的なのだが…。
駐車場もありファミリーで来てるお客さんも多いので、明るい方が健全なファミレス的で入りやすいのかもしれない。
それでもBGMはピアノのクラシックでムード作りにも貢献していた。
モーニングは午後2時まで。
しかも種類が多く、好きな飲み物代にプラスして7種類から選べる。納豆トーストなんて変わったのもある。
夏だったので迷わず冷たい飲み物を。アイスオーレ。
トーストと目玉焼き、サラダのオーソドックスなのを選んだ。朝はあんまり冒険するのは好きじゃないので。
あとで気付いたんだけど、飲み物がそこそこお値段するのでトータルで700円を超えてしまった。
同行者はモーニングではなく、お洒落なトースト頼んでた。
少しもらったが、美味しいけども小さいしとても軽かった。まるでおやつ。これで足りるの?
マッチ&オリジナル伝票
あれ? こっちはSINCE 2001になってる!
(外の看板はSINCE 3001)
この店が出来た頃は2001年がずっと先の未来だったのだろう。それが2001年を迎え、未来でなく過去になり店のコンセプトと合わなくなってしまった。なら今度は1000年先まで見越して外の看板だけ3001年に変えたのかも。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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