洋菓子喫茶富士が清水銀座の大通りに面しているのに対して、そこから微妙に外れたまるで飲み屋みたいな場末なエリアにポツンとあるのが純喫茶木馬。
知ってないとわざわざここまで来なかったかも。
外観からある程度狭そうではあったが…
実物も想像に違わずこじんまりしていた。ただしセンスはとても良い。
カウンターだけで目いっぱいのはずだが、かろうじてテーブル席もあり、そこに座った。
メニューはないらしい(お約束)。
「珈琲くらいしかないです」
古い喫茶店だとよくある事。なら珈琲で、と超即決。
あれから随分経っているので覚えてないけど、普通に美味しかったんじゃないかな?
ここは喫茶は喫茶でもジャズ喫茶なので、正直コーヒーの細かな味の違いはどうでもよかった。
お会計のとき金額を聞いたらビックリ! 300円だって! ややや安い!
入ったときは先客ゼロだったが、次から次へと常連ぽいお客さんが入ってきて、こじんまりした空間は一杯に。みんな70歳台位に見える店主と同年代の男性客だった。
この後入ったのが、洋菓子喫茶富士。
マンガ喫茶の方も富士だけど、どうやら関わりがあるらしいが、この時点では「富士が近くに2軒もあるなんて偶然!」くらいに思ってた。後から色々知ったのだけど…。
マンガ喫茶の方に行く前に、念のため何時まで営業してるのかお店の人に確認しておいた。以前訪問したときは18時頃までだった記憶があるが、純喫茶の営業時間というものは日に日に短くなっている。これが長く続ける秘訣でもあるので、純喫茶巡りをする人間はそれに合わせる必要がある。
ケーキを販売する店頭で聞いてみたところ、「(夕方)5時まで」だと教えてくれた。
あ~~! 聞いておいて良かった。でないと、閉まってたかもしれないもんね。
しかしマンガ喫茶富士にはフラれたので、全然その心配もなかった。(^_^;)。余裕だし。
マッチをいただく!
どう見ても銀河鉄道999にしか思えないが、大丈夫なのかな? きっと大丈夫だろう(笑)。有難くいただく。
2014年に訪問したときはマッチの存在を知らず、あるのか聞かなかったので持ってなかったので、とても嬉しい。実はどう切り出そうか悩んでいたのだ。マッチをください、と言うと、マッチ目当ての客だと思われ「また?こんなのばっか…」と思われたらイヤだなあ…と。
でもお店の方から「どうぞ」と渡されたので、ええええっ! 戸惑う&歓喜。喫茶店巡りの客だと雰囲気でバレたんだろうね?
このときお店の人にマンガ喫茶の事を聞けば良かったんだけど、銀河鉄道のイラストのインパクトが強すぎて、「マンガ喫茶Fuji」を見落としてた。
たしか前回訪問時、次に行ったらかき氷を食べたいと誓った記憶があるのだけど、そんなこともすっかり忘れてて、あんみつ豆を注文。
今回は試しにInstagramの写真を連携させてみたけど、テイストがこのブログには合わない(^_^;)。
使える便利な機能だけに惜しい!
残りはサムネイル。加工頑張りすぎてやり過ぎのギトギト感が、改めてブログ上で見ると耐え難いほど恥ずかしいので。
(前半の加工なしの木馬の方が自分的にはしっくりくる)
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
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