いつ行っても混んでる築地。
本当は落ち着かないからあまり行きたくないのだけど、今後どうなるのかを考えると後悔しないよう、行けるうちに行っておこうかな、と。
今回訪れたのは、築地市場場内の喫茶店「珈琲の店 愛養」。
東京都中央区築地5-2-1 築地市場6号館
場内はそっくりの棟があり迷うが、愛養があるのは6号館。なんだかここだけ見ると団地みたい(^_^;)。
中を覗くと、席が埋まってる。
あらら~~! 相変わらずの人気店。どうしたものかと、ぐるっと一周して裏口へ。
いや裏口って私が勝手にそう思ってるだけで、お店側からしたら裏も表もないのかも?
ん~~でもやっぱり裏かなあ? なんとなく東南アジアの食堂みたいなざっくばらんな雰囲気がある。どちらかというと私は裏口の方が好き。
(渋谷の名曲喫茶ライオンも裏口から入りたい派)
再度覗き込むと、お店の人と目が合った。丁度タイミング良くカウンターに座ってたお客さんが席を立ち、入れ替わりに入店。
すべてはタイミング。
お客からも丸見えのカウンター。年季が入ってはいるものの清潔感があり、忙しい市場の喫茶ならではの機能美も併せ持つ。
この写真は失敗>< コーヒーを保温するコーヒーアーンの写真が右端で切れてしまってる。お店にとっては第二の主役くらいの重要人物なのに。
銀座スタイルの味!
コーヒーを挽いているマスター。
メニューは英語も併記。というか、このメニュー表は英語がメイン。日本語はフリガナと化している。
浅草の喫茶店でも英語表記多いが、外国人観光客が多い築地もまた然り。
ちなみに隣に座っていたのは、若いアフリカ系男性。
目の前にはエッグスタンドに乗った卵の殻が2つ。これはたしか人気の半熟ゆで卵。3つ目も食べている……。
そんなに美味しいの? いつか機会があったら食べてみよう。
夏だったのでホットの気分にはなれず、アイスミルクコーヒー。
飲み終わった頃、麦茶もサービスで出てきた。
「barley tea,wheat tea」なる麦茶と思われる英語表記の札がカウンターに置いてあったので、「麦茶のこと英語でこういうんだ?」と同行者と話していると、「外国人のお客さんが多いので麦茶を英語でどう言うのか調べた」とママさんが気さくに話してくれた。
忙しいからお客の話なんてイチイチ聞いてないかと思ったけど、やっぱり聞こえちゃうよね(笑)。
帰りにはマッチもいただく。
勿論あることは織り込み済。
忙しそうだったので、もしあると知っていなければ聞かなかった。何年か前来たときはなかったし。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
Instagram(@emu_kei_)
コメント