【今治】駅前にある崩壊寸前の寂れ物件と碧空

今治純喫茶巡りも残すところあと2軒。

その前に駅前の寂れた一画をレポせねば。

今治駅前の寂れ物件1

これは駅から直に見える風景。

壁が取れちゃってる? まるで台風でも直撃した後の姿だ。

今治駅前の寂れ物件2

いや違ってたらいいけど、もしこれが本当だったら例えにならなくてそれ自体が不謹慎になる(^_^;)。本当に台風か竜巻かで飛ばされたんじゃないかしら。だってこんな状態になるには相当な何かがないとあり得ないもの。保護してたとおぼしきブルーシートも支えを失い、無残にだらんと垂れ下がっていた。

今治駅前の寂れ物件3

しかしその陰ではこんな素敵な御姿が拝める。

今治駅前の寂れ物件4

その名もみかわや。

サザエさんの三河屋さんのサブちゃんを想像しちゃうけど、ここはそんな日曜日の夕方のお茶の間に出てくるような健全でほのぼのファミリー系なものではないことは明らか。

じゃ、これって何なの?って聞かれても、そんな事私が知るわけがない。元赤線だとかカフェー建築とか、そういうのじゃないかしら?(適当)

この手の自治体が積極的に詳細を明かしたがらないような物件に関しては、DEEP案内に投げてしまうのが正しい。以下記事のリンク。
今治駅前の赤線跡 (愛媛県今治市) - 新日本DEEP案内

こちらを見ると、当時はこの「みかわや」一帯は、かなり危うかったものの原型を保っていた。しかも凄く渋くてイイ…(ああ遅かった)。いつからこうなっちゃったんだろう?

今治駅前の寂れ物件5

左側が崩落し、右側だけが残っている。片足だけでかろうじて立っている綱渡り状態。建物自体の自然崩壊が先か、取り壊しが先か、いずれにせよ先は長くなさそう。

今治駅前の寂れ物件6

わき道にそれると…

今治駅前の寂れ物件7

煤けた窓ガラスから飲食店らしき暖簾。「明」の字だけ読み取れる。

今治駅前の寂れ物件8

突き当りには祠。御殿場のスナック街もだけど、なぜかこういう場所にはお約束のように祠がある。

今治駅前の寂れ物件9

曲がるとその先には、怪しげなスナックがあったり。

今治駅前の寂れ物件10 今治駅前の寂れ物件11 今治駅前の寂れ物件12

洋酒・喫茶 碧空

壁といい、タイルといい、庇といい、看板といい、麗しき場末ぶりにウットリ。こちらは現役。

今治着いてからすぐに来たので、営業時間前で閉まっていた。こちらは夕方改めて訪問する予定。

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