新宿駅前の立地抜群の純喫茶「珈琲 タイムス」。メジャーな東口や南口からより、少し地味目な東南口の方が近いのではないかと。この日は中央線が相変わらずの人身事故。遅れるのは確実なので、開き直ってモーニングすることに決めた。
東京都新宿区新宿3丁目35-11 タイムスビル
モーニングは朝8時から11時まで。
値段は670円と若干高めの価格設定だけど、トーストも厚切で良い具合にバターがしみ込んでて美味しい。コーヒーもまあまあ美味しい。この辺だと「珈琲西武」でもモーニングやってますが、正直言うと、味のレベルはこちらタイムスの方がずっと上だと思う。
レンガ模様の床とパーテーション。茶系ベースに濃い赤のベルベットの椅子。銅のテーブル。これぞ純喫茶な内装です。
そしてなによりこの店を特徴づけているのは入口の新聞。専用棚にズラーーと置かれています。純喫茶は数多く行きましたが、新聞の品揃えがここまでなのは経験ないです。もしや日本一?
立地が良すぎるので、混むときは混みます。席間隔が狭いので、そういうときはあまり寛げないけど、モーニングの時間帯は非常にゆったり過ごせます。1人で4人用テーブルを使える贅沢さはこの時間帯ならでは。
BGMのジャズを聴きながらコーヒーを飲んでいると、仕事に行く気はみるみる失せてきます。でも、小心者の私は無理に重い腰を上げ店を出るのでした。
もう1つ書き忘れていたこと。嫌煙ブームのこのご時世、肩身の狭い喫煙者にやさしい店であると付け加えておきます。ちなみに新宿区は路上喫煙禁止。テーブルに灰皿は基本装備です。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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コメント
mimi
2011/03/02 URL 編集
エムケイ
もう一度写真見返してみて、なるほど厚い。
冷めにくいからでしょうか?
意外と気にならなかったですよ。
でも、薄いほうが飲みやすいし、エレガンスですよね~
2011/03/04 URL 編集