同じ地域ばかり書いてると飽きてしまうので、そろそろ川崎から脱出して別の地域へ。
新小岩駅北口「喫茶室 ルノアール 新小岩店」
東京都葛飾区西新小岩1-2-11 喜久屋ビル2F
って言っても新小岩では、川崎とたいして変わらないかも?
そこらへん歩いてる人もなんか似ているし。
訪れたのは昨年10月。3連休の中日の日曜日だった。都区内パスを利用し、モーニングでもしようと1軒目に向かった。
だって、ここなら絶対休まないし、開いてるもの。
それにこの新小岩店は他のルノアールとは一味違うのだ。詳しいことは各々調べていただきたいのだが、こちらはチェーンのようであってチェーンではない≪ボランタリーチェーン≫という独自型なのだという。
ガラス張りで中が丸見えなのに、開放的!とか明るい!とかそういうオープンカフェ的なキラキラ感は少しもないのが素晴らしい。
内装は、やはり普通のルノアールとは明らかに違う。
椅子が違う? ここだけのオリヂナルだろうか、色とりどりな椅子(淡い色調だが)は背もたれが2重になっていて身体に優しい。垂れ下がっている丸い照明も目に楽しい。
席はそこそこ埋まっており、新小岩における意外な喫茶需要の高さを物語っていた。
4人掛けのテーブルを1人で使う人もいれば、隅っこの狭い席にちんまり座る方もいる。広いか狭いかよりも適度にばらけて座りたい人が多い様子。
客層は9割男性だが、新聞を読むなど1人静かに過ごす人が多く、BGMはハープっぽい癒しのヒーリング系で平和的な雰囲気。
モーニングサービスはドリンク代+α(7:00~15:00)
(後から写真を見返したらモーニングという記載はなく、セットメニューとなっていた)
A~Dの4種類から選択。この日は終日純喫茶巡りの予定なので、量的にも金銭的にも一番負担の軽いハーフトーストとゆで卵のAセット(50円)にした。
トーストはハーフとはいえ、厚みがあるので実質普通のトースト1枚分。
オプションの価格は安いが、ドリンク代自体が安くないのでトータルやや高め。だけどそんなに高く感じないのは、食後にはお茶のサービスがあったり、長居をすることに少しも心が痛まないルノアール独特の鷹揚な雰囲気にある。
実はこの1ヶ月位前、喫茶室 ルノアール高田馬場ビッグボックス横店の閉店直前の駆け込み訪問をしており、「純ルノアール物件」について○○店はどうだ、吉祥寺店には灯篭がありやや和風だといった会話をしていたところ、
「ルノアール巡りをなさっているの?」(byママさん)
これまでルノアールで注文以外でお店の人から声をかけられたことはなかったので、店のママさんからの純な接客ぶりにビックリ! なんだか新鮮な気がする。そもそもルノアールでママさんと呼ぶのも不思議な気がするが、オーナーの顔が見えるのが独自型の特徴かしら?
もしかしたら会話内容がマニアック過ぎて声かけずにいられなかったという可能性もなきにしもあらず。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント
あかりのママ
2018/03/13 URL 編集
エムケイ
男性客多いです。
2018/03/13 URL 編集