和歌山電鉄貴志駅には猫の駅長「たま」がいる。猫が好き好き大好きな私としてはぜひ会いに行きたい。
ところがたま駅長の出勤は平日のみ。よって貴志行きは断念。その代わり「喫茶小手穂」訪問の帰りに「たま電車」に乗れた。
和歌山から岡崎前まではごく普通の電車だったが、途中、「いちご電車」「おもちゃ電車」というキャラクター化された電車とすれ違った。
小手穂からの帰りは吉礼(きれ)駅から乗った。ここでたま電車に遭遇。
たま駅長は三毛猫。
中もたま化しており、三毛猫カラーの座席、床。
壁の模様はもちろん「たま」。
本棚が備え付けてあり、猫漫画並ぶ。
これも猫といえば猫か……。
檻にはたま駅長が閉じ込められている。
記念撮影をする人もいたり。
面白いのは私のような観光客は終始テンション上がりっぱなしで、あっちをウロウロ、こっちをウロウロしていたが、ほとんどの乗客が何事もなく普通に乗車していたこと。
「たま電車」「おもちゃ電車」「いちご電車」は観光客増に一定の役割を果たしているが、本来は通勤・通学の人、車に乗れない高齢者にとってはエンターテイメントではなく単なる足なのである。
「乗って残そう貴志川線」という貴志川線存続運動があるらしい。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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