相模湖って、もしかすると純喫茶が少ない?
湖畔には食事処や休憩所があり、それっぽいものの、昭和な雰囲気に惑わされてるだけで、やっぱり純喫茶とは違う。
唯一純喫茶と呼べるのが、駅前にある「珈琲店 ほさか」。
神奈川県相模原市緑区与瀬本町7
「唯一の純喫茶」と断言するなら、すぐそばにある「SAGAMI」という喫茶店にも入るべきだが、ネットで見た店内写真からすると、別に入らなくても判断はできそう。
さりげなく凝ってて可愛いフォントの「ほさか」。
極めてオーソドックスな喫茶店だった。
どこかで見たような茶系の落ち着いた内装。なんとなく東亜っぽい(こちらが東亜かどうかは未確認)。
天井が意外にも凝っていて、赤地にタータンチェックだった。
気になったのは、ケースに入った蜂の巣のようなもの。
ってか、本当に蜂の巣じゃ? それもスズメバチとか獰猛なタイプ。
ドリンク中心のメニューが純喫茶らしい。
アイスコーヒーは銅のマグカップで登場。
客層はほぼ地元の人。
駅前にあるわりに、「いかりやレストランデミタス」のように真ん中の目立つ場所ではないので、観光客の目につきにくいのだろうか。
「クリームソーダ!」
えっ! クリームソーダ? いかにも常連客な年配の男性が、クリームソーダを注文。常連はコーヒーを頼むはずじゃ? もしかしたら純喫茶マニアでは!? 思わず身構えてしまったが、店のママさんと親しげに話し始めたので、ホッとした。
(勝手な話だが、同じ店に自分以外の純喫茶マニアは居て欲しくない)
電車の時刻表が貼ってあるし、電車待ちで使うお客さんも多いのかな? 実際私もそうで、電車の時間ギリギリまでここにいた。
「お忘れ物はございませんか?」
帰り際にママさんから、にこやかに声をかけられたのが、とても印象に残っている。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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