≪じゅんじゅん会忘年会2017④散策編≫
足尾銅山の最寄り駅は、わたらせ渓谷鉄道の通洞である。
それなりに名の知れた観光地だし週末だし人も多いだろうと思ってたら、あまりに人が居なさすぎて拍子抜け。
みんな通洞が最寄り駅とは知らずに隣の足尾駅に行ったんじゃないかしら?
通洞駅で降りたの私たち以外は数人だった(^_^;)。
昨年の10月に富岡製糸場の最寄り駅の上州富岡に行ったけど、あっちは人でいっぱいだった。世界遺産かどうかだけでこんなに差が出るもの? やっぱり“銅”というのが地味過ぎるんじゃないかしら?
駅前に食事処さんしょう家という古いのかそれ風なのかよく分からない家みたいな店があった。
小山の喫茶店のあしーなで朝お菓子を1個食べたきり固形物を食していないので、ここでもいいかな~という気分だったが、やってはいないみたい。そもそもどこから入るんだろう?
あらかじめお断りしておくと、今回のツアーの計画に私はまったくのノータッチ。メンバーのリサーチ力がずば抜けているので、全部お任せしている。
写真の撮影順に並べていくものの前後の位置関係は出鱈目なので、そのつもりでご覧ください。
あれは!
通洞に着いて初のテンション上がる看板発見。
電気を大切に使いましょうという標語(?)とどこかで見たことありそうなキャラクターのイラスト。これはいい!
近寄ってみると、またもや素敵な看板「スタンド喫茶マルサン」。キャーー――!
残念ながら営業してはいなかったが、70年代チックなカーテンの模様、窓のシールなど、そそられる要素多数。
桐生だけでなく足尾でもピンクの建物。文字がいくつか抜け落ちてるが、丸三という店名のパン洋菓子の店らしい。
この古い建物の一画にスタンド喫茶を併設していたようだ。パンの販売をしながら、小さなカウンターでコーヒーを飲みながらパンを食べるスペースがあったのかしら、とウットリ妄想。
あれ? そうするとあの電気を大切にの標語はここと何の関係があるんだろう?
絵になる3軒横並びの店舗。
可愛らしく味のあるフォントのふくしま。
一瞬喫茶店かと思ったけど、今は何屋さんか分からないけど中に人がいた。
2階も含めて魅力的なたばこ店。
このスピークラークの看板部分だけ見ると、そんなに古くないし、最近まで現役だった雰囲気がある。
通学路。
アサヒペン。文房具店だろうか。
ここで喫茶ラポール入店。
※他にもカサブランカという喫茶店があったが、どう見ても洋品店だったのでスルー。
これは結構貴重かも。小学館の学習雑誌の看板。
ネットで保護された洋風の看板建築。
饅頭や最中もいちいち銅にちなんでいる。温泉饅頭はよく観光地で見かけるけど、坑内温泉饅頭という表記は初めて。足尾銅山の坑内に温泉があってそこで饅頭を作ってるってこと? なんとなく名前だけのような気も…(なんて言っちゃいけないか)。
美容室の看板
正面でも横顔でもなく斜め45度は珍しい、と誰かが言ってた。
えっ! ここが足尾銅山の観光施設? 駅はともかく、ここは人がいないとマズいんじゃないの?
BGMの木琴の音が空しく響いてて切ない。
どうする入る?
ついさっきラポールに入った。食事が出てくるまで時間かかってたし、量が多くて食べ終わるまで時間かかってた。残り時間は少ない。もう入らなくてよくない? 正直なところ観光施設はよほどのことがない限り閉鎖する前に事前告知があるものだし、いつでも行けるでしょう?ということであっさり全員意見が一致。みんな本当に純喫茶以外には執着ないな~(笑)。
次こそが期待の本命。
いそいそとレストハウス足尾にある喫茶店「ヒロⅡ世」に向かう。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント
紅茶っちゃ
2018/01/13 URL 編集
エムケイ
「でんこちゃん」の前のキャラクターだったんですね。
どちらかというと、ピカちゃんの方が電気っぽいですよね。
それにしても何気なく写真に撮りましたが、このキャラクター今では全然見ないのでお宝なんじゃないかと思いました。
教えてくれてありがとうございます。
2018/01/14 URL 編集