純喫茶エトワルでは夢のように幸せな時間を過ごした。
その後もう1軒の純喫茶に向かう途中で、渋いスナックを見付けてしまった。
日中なので人は歩いてなかったけど、夜だと結構賑やかになるんじゃないかな?
スナックが密集するスナック街があった。
その中でもレトロ度が飛びぬけて、一際異彩を放つ古い建物に目が釘付けになる。
その道には詳しくないけど、こういうのが遊郭建築というのだろうか?
(思いこみだけで書いてるので、全然的外れだったら申し訳ない)
何角形か知らないけど変わった形をしていて、壁の色がピンクとか黄色のパステルカラーだが、年季が入ってくすんでて実に香ばしい。ここまで来ると下品というよりは渋さの方が上回る。
看板には「クリオネ」という店名。
クリオネって生き物の名前だった気もするけど、それが由来?
ドアを見る限りまだ現役っぽさも残っており、店内の様子が激しく気になる。
それにしても凄いなあ、この壁。豆タイルで埋め尽くされてるし、2階には純喫茶のクッション壁でたまに見かけるような紋章みたいな飾りがついている。
なかなかお目に掛かれないクラシックタイプのスナックだった。
クリオネの存在が強烈だったので霞んでしまったが、その前に出会ったNew Sakaeビルも素敵だったので、こちらも一緒に。
パブやスナックといった夜の店に紛れて「スナック&喫茶プティ」という名前!
どうもそれらしき店は見当たらないので、すでに閉店している? もしやっていたとしてもスナッキー度が高そうだし、私は無理かも。プティの半濁点がハートになってるし、いかがわしそう。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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