木更津駅東口の純喫茶

少し前の記事で『大好きなラビン』なんて言ってる。実際に大好きだし、前回の訪問から10カ月も経ってるので、普通に再訪問でモーニングすればいいんじゃない!?といった声がどこからしら聞こえてきて、耳が痛いところ。

でもこの際だから言っておこう！　今私の一番やりたい事は未訪問の純喫茶を次々と訪れることなので、それを貫き通したい。

ラビンのモーニングは7：30～10：30

ほんと初めてだったら、絶対ここに入るのに。心を鬼にしてスルー。

（言い訳をしておけば、一回だけモーニングをしたことがあり）

東口の駅前喫茶といえばもう1軒「モンシェリー」。外観は純だけど店内は女子中高生が集うファミレスっぽい雰囲気の大箱店。たしかソフトクリームのテイクアウトもしてたんじゃないかな？　

一瞬シャッターに貼ってある貼り紙に閉店のお知らせでは!?と焦って近寄るも、前日まで臨時休業という内容。こちらは営業の開始時間が遅い。

ラビンやモンシェリーに比べると目立たない場所にある一軒家タイプの喫茶店「木旺舎」。外観がカフェみたいだが、実際のところ中もちょっとカフェっぽい。

キョロちゃんみたいなキャラクターが可愛い。こちらの営業開始時間も遅く10：00～

時間を持て余してただただずんずん歩いていると、「ウッドハウス」なる喫茶店らしき庇を発見。

正面は補聴器の店でその脇の陰になっており、閉店した店舗跡といった感じ。

同じ並びに目的の喫茶店「珈琲専門店 ブレンド」。

少し前に来たときには閉まっていたシャッターが開いていたので、営業時間の9：00には5分早いけど、入っても大丈夫かな～？みたいな感じでドアを開けると、「あともう少しなのでお待ちくださいね」と通してくれ席に着いてメニューを眺めた。

内装は絵に描いたような珈琲専門店といったオーソドックスな茶系。

特別な個性はないけど、掃除が行き届いていて清潔感もあり、コーヒーに関する掲示物(?)やコーヒー産地の地図などコーヒー愛に溢れている良店。

驚いたのは開店時間ぴったりになるやいなや続々とお客さんが入店し、瞬く間に席が埋まっていったこと。常連客に愛される店といった様子。房総には喫茶文化がないと思っていたが、とんでもない思い込みだった。

コーヒーの種類は多数で、コーヒー以外の飲み物も多数あり。

スパゲティも人気らしく、朝っぱらからスパゲティを注文するお客さんもいた。

一方こちらは朝食はまだだったので、モーニングメニューを探したがなかったので単品ずつでもいいかなと、ブレンドコーヒーとトーストを注文すると、「モーニングにできますよ」とのこと。やったね！

どなたがママさんなのかしら？　女性3人体制だった。

開店直後で忙しそうで注文してから結構待ったが、新聞、雑誌、漫画も置いてあるので退屈することはなかった。

さすがにコーヒーは美味しい！

もしかしたら店名のブレンドはブレンドコーヒーのブレンドかしら？

トーストのパンはこじんまりしているものの、モチモチした美味しいパン。片方だけジャムが塗ってあった。サラダとゆで卵も付いている。殻がむけているゆで卵は程よい半熟、満足の内容。

駅からは5分以上歩くのでそこまで好立地とは言い難いのに、お客で賑わうその理由もよく分かった。

さて、この後は本来なら西口のAmerican　Clubに行きたいところだが、いただいた情報によると11：30～だとのこと。それまで待てないので、さっさと木更津を後にして、9：54発の内房線下り列車に乗った。