手柄山交流ステーション・モノレール展示室

今思えばこの公園、回転展望台以外にも見どころ多し。

慰霊碑。

他の施設も一々大げさでワクワクする。あと他に植物園もあったし、今回は休業だった遊園地も。

姫路モノレールというのは、姫路駅から姫路大博覧会会場までの輸送手段として、1966年に開通。手柄ポート開業と同じ年。

姫路駅から手柄山駅間を走行。博覧会終了後は利用者が激減し、後に廃線。

開通時のイメージで展示している。

時刻表もあり。

運転士？　それとも車掌？　人形も立っている。

外から眺めるだけでなく、車内にも入れる。

窓から見えるのは、昭和40年代の雰囲気が色濃い看板。

こんな所ですら「喫茶」という文字に反応してしまう私。随分と平べったいカップ＆ソーサだな。単なる二重線になっている。「味のサロン」という昭和なキャッチフレーズが味わい深い。

喫茶はもう１軒「瀬梨奈」。当時は喫茶店だらけだったんだろうな…（遠い目）。

字体とカラーリングが凄く良い。

楽しげな家族。

あ！あれは？

素敵だなあ。ホームにある「須磨浦ロープウェイ」の看板。

ところでカーレーターって何だろう？

…と思い調べてみたら、まだあった！　須磨浦山上遊園のカーレーター。どうやら国内では唯一で、乗り心地の悪さが特徴でもあるとのこと（笑）。

なんだかエスカレーターっぽい響きだなと思っていたら、車（カー）とエスカレーターとの造語だったようで。こちらも1966年開通。

こんなの見付けてしまうと、またもや行きたくなるじゃないか！　かなり本気で！

手柄山交流ステーションのパンフレット