2016/08/19(金)  CATEGORY:渋谷近辺

【外苑前】COFFEE BON(ボン)

行きは外苑前、帰りは明治神宮前。

どちらもそれなりに離れており、陸の孤島とは言わないまでも、途中にもう一駅あればいいのに等と考えながら向かう。

渋谷区神宮前2丁目「COFFEE BON(ボン)」。

外苑前・BON1

COFFEE BON(ボン)

東京都渋谷区神宮前2丁目19-10

外苑前・BON2

商店街はあったが、あまりにも人が歩いていないため、本当にこんな所に喫茶店が残っているのだろうか不安になった。住所からするとこの辺…。ふっとわき道に目を遣ると、あった! 営業中。

外苑前・BON3 外苑前・BON4 外苑前・BON5 外苑前・BON6 外苑前・BON7

そこは素敵な隠れ家だった。

こじんまりして、うなぎの寝床状に細長い店内。上品でセンスが良い。高低差のあるペンダントライト、緑の絨毯等、純喫茶的な見どころも充分ある。

テーブルを埋める洒落たタイルが、私にはフランスっぽく見えた。

2人で訪れたが、カウンターに向かって横並びに座った(対面で座れるようにはなっていない)。

外苑前・BON8

コーヒーは私にはとても濃く、そのままでは飲めず、砂糖とミルクを入れて飲んだ。

カフェと純喫茶の違いは何か? 改めて考えてみる。結局のところ身も蓋もないことを言ってしまえば、カフェだと思えばカフェ、純喫茶だと思えば純喫茶といった主観に行きつく。

さて、こちらのボン。全体的に綺麗で洒落ているのでカフェでも充分通用するが、店内の端々に年季が垣間見られる。こういう所が純喫茶だなあと思う。

外苑前・BON9 外苑前・BON10

カウンターは使い込まれた風合い。店名入りカップも飾ってあった。

この道何十年といったオーラを醸し出すマスター。

カウンターを隔てていると寡黙に見えたが、打てば響く。何倍にも(笑)。マスターの若いときの写真を見せてくれた。40何年、50年、正確な年数は忘れたが、長く営業している。ここ22年間値上げしていないのだという(コーヒー400円)。やけに具体的な数字だな。四捨五入で20年でないのはなぜ? 後日調べてみた。

22年前の2004年は、消費税総額表示導入の年だった。これかも。これまで訪問した純喫茶で、値上げした最後の年をピタッと端数まで言い切る店は、消費税が原因だったので、おそらくきっと。

土曜日は人がほとんど歩いていないんだよね、外歩いてる人も中を覗いてくるけど入ってこないんだよね等と話しながら、もしかしたらここがどこの駅からも離れた陸の孤島状態だからこそ良い雰囲気が保てるのかも、と思った。最寄り駅なんてない方がいいのだ。

店名のBONはフランス語。ボンジュール、ボンソワール、セシボン等にも使われているが、日本語では良いの意味。

フランスがお好きなのかしら?

偶然こちらに入ってきたフランス人のお客さんから、帰国後、「日本一シックな珈琲店」として紹介されたらしい。その本も見せてくれた。

利用金額

  • コーヒー 400円

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素敵
毎日暑いですね。お体は大丈夫ですか?
フランス人にシックといわれたなんて最高の誉め言葉ですね。
コーヒー400円でこの場所でやっていけるのは相当努力されているのでは。
こんは場所があれば本持って通います。
2016-08-20 10:10 : ねこまた URL : 編集
>ねこまたさん
毎日暑いですが、適度に自分を甘やかしながら、元気にやっています。

フランス人にシックと言われるのは凄いことですよね。

この場所ならコーヒー1杯500円は最低でも取るのが普通なので、本当に400円は凄いことだと思います。
2016-08-21 22:37 : エムケイ URL : 編集
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