2016/03/21(月)  CATEGORY:愛知県

【名古屋】コーヒー ガンダルバ

喫茶プリンスの閉店を確認した後。

名古屋駅に引き返すような形で次に向かったのは、太閤一丁目交差点の近くにある「ガンダルバ」。

庇が渋い外観だが、中も負けず劣らず渋かった。

名古屋・ガンダルバ1

コーヒー ガンダルバ

愛知県名古屋市中村区太閤1-22-12

名古屋・ガンダルバ2

再開発の匂いがする大きな空地の隣の、なんとも危うい位置で、無事営業中。

名古屋・ガンダルバ3

文句なし!

名古屋・ガンダルバ4

程良い茶褐色に染まった壁は艶があり、それを引き締める黒い椅子。

名古屋・ガンダルバ5

細い脚がエレガント。

たまに古い喫茶店で見られるが、折れないのかな?といつも思う。

こちらは初めて入店するが、妙なデジャブ感があった。ある意味オーソドックスなので、過去に似た内装の店に入っているのかもしれない。工業地帯の男率の高い喫茶店だったような気もするが、はっきりとは思い出せない。

だが、この手の類似は決して悪いことではなく、好ましいこと。落ち着けるが飽きのこない店の典型なのだから。

名古屋・ガンダルバ6

トースト、ゆで卵、コーヒー。400円。

トーストはなかなかの厚み。いちごジャムとオレンジマーマレードがボトルにて登場。

焼き加減、バターの染みこみ具合が私の好みでとても美味しい。そのままでも充分だが、欲張りな私は両方使わせていただいた。

名古屋の喫茶店の多くでは、飲み物を頼むと、トーストやゆで卵が自動的にサービスで付く。

ところが、名古屋慣れしていない私は、うっかり「モーニングセット」と注文してしまい、少し後悔した。というのは、コーヒーだけでもこの図になるのか検証できないからだ。

(ひそかに名古屋モーニングを研究している)

名古屋・ガンダルバ7

だが、後悔したのも食べ終わった後の話。朝起きてから何も食べず、かなりの空腹だっため、一気に平らげた。

お腹が満たされると、少し余裕ができる。コーヒーをゆっくり飲み、東京にメール。

今いるガンダルバが良いということと、プリンスの閉店を伝えた。

利用金額

  • モーニング 400円

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ひさしと看板にセンスの良さを感じます。すぐ入っちゃいますね
2016-03-21 15:54 : あかりのまま URL : 編集
>あかりのままさん
名古屋の喫茶店は外観に惹かれて入ると、うーん(-_-;)なケースも少なくないのですが、こちらは中も裏切らずです。

帰り際マッチをいただき、ガンダルバという不思議な店名の由来も聞けました。
といっても、結構忘れかけているのですが(笑)、たしかインドのなんだかの神様の名前だった、と。
2016-03-24 21:43 : エムケイ URL : 編集
外観に惹かれて入るとうーん、なケースがすくなくないなんて、名古屋はさすが茶店が多いんですね。
千葉なんて、なんか取り柄や個性がないと、純喫茶は生き残れないです。
2016-03-25 19:48 : あかりのまま URL : 編集
>あかりのままさん
名古屋だけでなく岐阜県も外観目を惹く喫茶店多いです。
外観が魅力的すぎるので落差でうーん(-_-;)となってしまいます。

このへん真面目に語ると1コメントというより1記事費やす必要がありますが、仮説を書いてみますね。

名古屋は過当競争もあり外観に目一杯お金をかけたんじゃないかと思います。
内装もおそらく創業時は凝ったもので、時代と共に劣化し、純喫茶が道楽ではなく商売として成り立つ地域でもあり、かといって昔のままを保つ改装はお金がかかりすぎるので、丸々改装してしまったのではないかと考えています。

たとえば、和歌山あたりですと、外観でそれなりに惹きつけられる店は期待以上に素晴らしい内装の店が多い気がします。
あちらは人口の減少もあり、改装してまで維持しても商売として未来がないので廃業してしまうのかもしれません。
ゆえに残っている店は純喫茶好きを狂喜乱舞させる店が残るのかな、と。

あくまでも想像ですが、そんなこと思いました。
2016-03-29 21:36 : エムケイ URL : 編集
エムケイさんの仮説、興味深いです。
改装時には、内装は創業当時の凝った造りを維持するとお金がかかりすぎる。改装の結果、中は今どきになってしまった。外観と内装の落差が生じた。
という理解で良いでしょうか。
建物も水周りも20年も経てばいたみますし、30年で限界が来ると思います。まして商売として成り立っていれば、使いやすいように手を入れるの当たり前ですものね。激戦区だからこそ、内外装への創業当時のこだわりがすごいわけですね。
私の家の近所の純喫茶も、常連さんで賑わってましたが、テナントのビルが古く水回りを変えると負担に耐えられないということで、廃業しました。そこはラーメン屋になる予定です。一杯400円と800円の違いは大きいですね。回転率喫茶店はわるいですし。仮説、ぜひ、発展させていただいて、一記事として読まさせてください。よろしくお願いします。



2016-04-04 13:00 : あかりのまま URL : 編集
>あかりのままさん
前に熱海の某喫茶店で、純喫茶全盛期は内装にお金をかけても、すぐに元が取れるほど儲かる商売だった、と言ってたのを思いだしました。

昔はどこも他との差別化で外観、内装共にお金を相当かけたそうです。

今でも大阪、名古屋等喫茶店文化のある地域では、商売としては成り立ちますが、それも原価をできるだけ抑えてという話だと思います。

もちろん喫茶文化の衰退した地域、人口減少した地域では、改装をするくらいなら廃業、となるのかな、と。

一記事書きたい気持ちはありますが、テーマが大きすぎるので、そんなのを私レベルの人間が書くのは役不足な気もするのでやめておきます(笑)。
2016-04-06 21:14 : エムケイ URL : 編集
喫茶店全盛期時代は、内装にいくらかけてもすぐもとがとれる儲かる商売だった、というのは衝撃的です。当時は 、喫茶店に行くのが流行っていて、みんなそこでおしゃべりしたり、くつろいだりしてたのでしょうか。
全盛期時代はいつごろかも、自分にはよくわかりませんが、タイムトラベルがあったら、全盛期に行って、喫茶店文化を味わってみたいです。
とはいえ、あやしくて、入りにくくて、入ってみるとパラダイスの純喫茶めぐりは、最高ですけど。往年の輝きは店主に聞いて、想像したいと思います。
2016-04-08 16:15 : あかりのまま URL : 編集
>あかりのままさん
やはり高度成長経済期が純喫茶の黄金期だと思います。
携帯電話もネットもない時代ですね。

今思えば喫茶文化はとっくに衰退しましたが、10年位前でもまだ今よりはずっと純喫茶がありました。
でもそういう時代には、純喫茶には目もくれていませんでした。
2016-04-11 22:18 : エムケイ URL : 編集
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