トントンとモーニングの記事が続いたので、この流れをキープ。いわきでモーニングした喫茶店についても書きたい。
「ブルボン」で朝から強烈な芸術の洗礼を受け、「ウインザー」は午前臨時休業。起きてから何も食べてない。空腹耐えがたし。
ならば予定を繰り上げよう。ランチで入るつもりだった、デカ盛で人気の喫茶「オフィス」を訪問。
福島県いわき市平小太郎町1-15
えっ!? これ? 最初外観を見たとき、ちょっと違うなあと思った。
こっちか? ガラス張りの空き店舗の隣に、喫茶店へと続く狭いアプローチがあった。期待できそう。
小鳥?
まああ! なんだってこんな所でピーチクパーチク。
ビジネスタイム?
ペコちゃんがずらりお出迎え。
アプローチに店主の趣味が出てる(^^; なんだか楽しい♪
やっと入口。
外観からは想像できない内装。
オフィスモダンとでも言おうか、なかなか素敵。どこかの会社の応接室みたい。なるほど! だから店名がoffice(オフィス)! ビジネスタイムにも納得(笑)。
テーブルに飾られた秋桜の花に季節を感じる(訪問は秋)。
天井が個性的。マットレスみたいなのが付いており、ライトが埋め込まれている。こんなの他では見たことないよ!
パーテーションもいい感じにレトロモダン。この写真だとプーさんしか入ってこないけども(^^;
太いボーダーラインが入っていて、ぐりんぐりんと半円にえぐられていた。
他にお客さんいなかったら、フォトジェニックな全体写真を撮りたかった。( ノД`)
モーニングはトーストorサンドイッチ。サンドイッチを選ぶ。
中身が卵焼きだと得した気分になるのはなぜだろう?
この先コーヒー飲みまくることが確実なので、事前に胃に膜を作っておこう。ミルクにした。
BGMはテレビ。それからお客さんとママさんの世間話。「会津のいい米が手に入ったよ」なんて話してるのが聞こえてきた。そうだここは福島県だった! 地域ならではの会話というのは、旅情が掻き立てられる。
若いお客さんも入ってきた。20代のカップル。
どう見ても慣れない一見風なので、もしや私と同じ純喫茶マニア!? 県外から訪問!?
「純喫茶が好きで東京から来ました」とママさんに話しかけてみた。カップルに聞こえるように。
チラッとそちらに目を遣ったが、まったくの無反応。違ったか?
「オムライスはもう注文できますか?」
純喫茶ではなく、オムライス目当てのお客さんだった。私は知らなかったが、デカ盛で有名らしい。
ママ「できますが、初めてのお客さんの場合、ライス少な目でお作りするようにしてます」
お客「通常のサイズが良いのですが」
ママ「うちは本当に凄く量多いので、最初は少な目で、それでも大丈夫そうなら次回からは通常サイズでお作りします」
……なのだそう。様子見が必要な尋常ではない量のオムライス。きっとこれまで多くの脱落者を目にし、このような初回お試しを設けたのだろう。5合と聞こえた気がするが、イクラなんでも5合は有り得ない。聞き間違えに違いない。
実物が激しく気になる。
外にお化けみたいにデカいサンプルがあったが、実物大!?
まさか、ね。
ブルボンでもらったお土産をぶら下げながら、次の店へと向かった。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント
あかりのまま
サンドイッチ綺麗ですね。
2015/12/12 URL 編集
エムケイ
喫茶店のモーニングはトーストが圧倒的なので、たまにサンドイッチがあると、とても嬉しいです。
2015/12/13 URL 編集
あかりのまま
2015/12/14 URL 編集
エムケイ
結構当たってること多いから、先入観持ちがちですが、たまに内装もナイスな店もあります(今度都内の喫茶でその典型的な店をアップします)。
さんどいっちが三角だと嬉しいです。
中身卵焼きだし、手間かけてます。
2015/12/16 URL 編集