【三河島】喫茶 ローヤル

そういえば、三河島でモーニングをしたことがなかった。

その理由は、ただ一つ。これまで純喫茶巡りのスタートが三河島ではなかったというだけである。が、なんとか年内に滑り込むように実現。

初・三河島モーニングは、「喫茶 ローヤル」。

喫茶 ローヤル1

喫茶 ローヤル

東京都荒川区荒川3-61-5
喫茶 ローヤル|おいしいトアルコ トラジャが飲めるお店

ウィーンと同じ並びにあり、こちらのローヤルの方がより駅に近いのだが、外観がひっそりしてるのでうっかり素通りしがち。

喫茶 ローヤル2

モーニングは11時30分までで400円。

喫茶 ローヤル3

木枠の目立たない扉を開けるとそこは渋い珈琲色の空間。

喫茶 ローヤル4

特等席の窓のそばのテーブル席に着席。

喫茶 ローヤル5 喫茶 ローヤル6

センスが良いシックな照明器具が素敵。

喫茶 ローヤル7

足元の観葉植物が青々しているので触ってみると、人工のものだった。

喫茶 ローヤル8

品の良い女性もいらして。

BGMはこの素敵空間にふさわしい、シャンソンのようなジャズのような音楽。

私にとって2015年は名古屋の年。数々の充実の名古屋モーニングを体験したが、値段こそ名古屋より少し高いものの、前回レポートしたラフレッサを筆頭に、内容そのものは東京の方が好み。

そして、こちらローヤルも。

喫茶 ローヤル9

なんと熱々の鉄板、いや板じゃなくて鍋、鉄鍋か? トーストと一緒に、ソーセージ入りの目玉焼きがジュウジュウ言いながら登場。

しかもこれが単なるパフォーマンスではなく、実際にとても美味しい!

一番美味しかったのが、焦げの部分。しょう油みたいな味がし、とても香ばしい。トーストと一緒でもいいが、炊き立てのご飯が欲しくなる。

コーヒー

コーヒーも安定の美味しさ。

純喫茶でモーニングといえば、基本ゆで卵。事前に作り置きできるから必然なのだが、この鉄板、いや鉄鍋目玉焼きだと、注文を受けてからになる。なぜこのような手間をかける提供スタイルにしたのだろうか?

喫茶 ローヤル10

伝票には洋酒の文字があるが、メニューには見当たらなかった。

もしかしたら以前喫茶とバーの二毛作で、後に喫茶専門になったのかもしれない(あくまでも想像)。

駅に戻る途中で、「焦げが美味しかった」と同行者。やっぱり! お互い店内では口に出さなかったものの、食べながら同じことを感じていたのである。

利用金額

  • モーニングセット 400円

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コメント

あかりのまま

なかなかシックなお店ですね。鉄板目玉焼き、いいなあ。ウィーンのブログも拝読しました。三河島はコリアンタウンなんですね。荒川区にはあまりご縁がなかったのですが、行ってみたくなりました。

エムケイ

>あかりのままさん
鉄板目玉焼きは喫茶店では珍しいと思います。
荒川区って、どこかと聞かれてもピンとこないかもしれませんね。
三河島は日暮里から普通に歩けます。

あかりのまま

三河島、日暮里から歩けるんですね。日暮里と合わせて散策してみたく思います。

エムケイ

>あかりのままさん
全然三河島から歩けます。頑張れば新三河島も行けます。
まあ、そんなこと言いだしたら、際限なくどこまでも歩けたりするわけですが。
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エムケイ

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